smile seeds

愛と仕事と金

キャラから自分と相手をしる

ドラマや漫画から学ぶというのは日本人にとって当たり前のことになっていますね。特に多いのは男性は正義や友情のようなものを女性なら愛や恋というのが一般的です。しかしこれらの情報は小さなことを切り取って拡大したものなので自分の中に留めるためには消化が必要です。 意識せず消化できている場合もありますが、無意識にいつまでも夢を一片の汚れなくもっていることもよくあるものです。

非日常見方と考え方を改めていましょう。

キャラがすべて! メディアを使いこなして、自分自身を売り続ける方法 (きずな出版)

人を読み取ることはできない

 人は他人のことを理解することはできません。表面に出てきたものの一部分を理解するだけです。それは一部でしかありませんしそうだろうという予想が大半です。また根本的なことを言えば自分自身のことも完全に理解しコントロールできる人もいないので相手に説明したり理解してもらおうと思っても自分の表現だけでは伝えきることすらできません。

全は一、一は全

 アニメやドラマというものは一人の作家が作ります。その過程で多くの人が関わるとはいっても、やはりその基本は一人の作家です。つまり全てのキャラクターはその一人の中からできたもので全てのキャラクターが作家の分身とも言えるでしょう。言ってみれば一人の人間を様々なキャラクターを通して見ているようなものです。たとえキャラクターにモデルがいたとしてもです。

 このことは人を知る上で重要なことです。ある場面で好きだったり嫌いだったりする人も違う場面ではまた違う人格を見せることはある程度経験した人ならわかるでしょう。

キャラは自分の一面を作る

 とても好きなキャラや俳優などがいる場合自分のキャラがそこによっていくことはよくあることです。しかしそれを自分の全てだと思うのは自分を勘違いし失敗を止められないようになるので注意しなければいけません。

 キャラが作者の一面であるようにキャラは自分の一面でもありえます。はじめからそうであることもあれば徐々にそうなることもありますが全てになることはありません。なぜならキャラクターには自分には起きない生活をしており自分はキャラクターの経験しないことを経験しているのですから。

キャラは共通項

 キャラは人との共通点を見つけるのにいい基準になります。洋画などでよくある引用のセリフのように、自分と目前の人との共通キャラをもつと壁も突破しやすく距離も作りやすく商談もしやすくなります。  キャラクターが自分の一面であることは他の人にも言えることです。しかし大きな分類で最初からそのキャラ性を嫌っているとかごく僅かしか含まれないこともあります。そのためキャラについては自分の盛っているキャラから考えるよりも相手の盛っているキャラから始めるほうがいいでしょう。相手のキャラを掴んで自分の中から相性のいいキャラを見つけるようにしましょう。

バスガイド流プレゼン術 天才ジョブズよりも身近な人に学べ