smile seeds

愛と仕事と金

まちがった自己投資

言葉の上で見れば自己啓発と自己投資は同じようなものです。どちらも投資と啓発で自己を伸ばそうという言葉であることと、その言葉自体が具体的ではないという点でも同じです。

今回は自分の都合のいいように使われがちな自己投資について見ていくことにします。

会社では教えてもらえない 一気に伸びる人の自己投資のキホン

自己投資とは

 まず言わなければいけないことは言葉の起源や言い始めた人の意思は無視するということです。つまりあくまで私の言いたい自己投資私の使う言葉としての自己投資ということです。他でどんな使われ方していても気にしませんしどうでもいいですしね。

 自己投資が投資であるなら、それは「見返りが見込める先行出費」ということになります。例えば筋トレはお金を払うことなくできますが時間や労力を出して筋肉や健康、成長ホルモンに美容等という長期的な見返りがあり自己投資に分類されることが多くなります。

 逆に投資と混同されたり重なる部分があるのがギャンブルです。投資家の中には自分をギャンブルで勝ったと言う人もいるくらいなので説明がややこしくなるのでやめてほしいものです。「ギャンブルは相手が運」であり常に主催に手数料などを取られる都合上トータルで勝つのも運でしかありません。ただし多くの情報を集めデータ化して競馬を投資として成功している人もいましたね。一ヶ月や一年、十年やってプラスに向く見通しが立つのが投資と言ってもいいかもしれません。

 つまり投資とギャンブルは紙一重ということです。そこにはデータや明らかな根拠があるのに怠り驕り手を抜いたせいでギャンブルにしかならない人も多くいます。私はFXから始めましたが今でもはじめは少額トレード可能なFXをおすすめしています。これははじめのデータや経験のない状態でのロスを少なくするためです。

 経験を積むということ

 自己投資を言い換えると「経験を積む」ということと変わらないことが多くあります。知識や勉強というものも経験の一つとして考えるとほとんどが経験となるでしょう。繰り返しになりますが自己投資は見返りの見込めるものです。たとえ英会話や勉強を多くしてもそれを活かす気がなければ無になることのほうが多いので見返りは見込めません。それでもお金に余裕のある家では多くの知識と経験を与えることでそのうちのどれかが見返りを得ることができることになります。

 自己投資額の上限次第で投資の内容は選ばなければいけません。

 役立つ経験

 知識は経験に敵いません。しかし経験と言っても条件がありますよね。例えばそれは「新しいこと」「いつもと違う人」というものです。

 知らないこととの多くは自己投資として有効です。知っていることと体験することが違うのは多くの人が身を持って知っています。しかし習熟して初めて役に立つことも多くあります。遊びでスカイダイビングを一回やったことがある人とそれをインストラクターなどの仕事にしているのでは意味が違いますね。

 また新しい人との出会いは投資として大きな可能性があります。「人脈は金」という言葉もありますが別に誰でもいいわけではありません。ビジネス交流会や講習会では仲間や同士を得るにもいいでしょう。しかし異性との遊びを人脈のように語ったりするのは間違いです。

 無駄な経験

 自己投資の経験として無意味であることが多いのは金持ちのやらない遊びです。  多くの遊びは経験として数に入れていいものですが趣味や出会いなどの場としても機能していることがおおいのが金持ちの遊びです。もし自己投資を将来の見返りとして考えるなら投資額の上限もあることですし意識してみましょう。

今できる自己投資

 多くの人にとって今すぐできる自己投資は勉強になるでしょう。しかし勉強の見返りはわかりにくいものです。勉強を勧めるものとしていくつか成果を考えてみます。

・思考の多様化 人の思考は知っていることからしか生まれません。知っていること=勉強です。 ・思考の単純化 既に知っているはずのことを思案することは無駄が多いです。必要な至高に集中できるようになります。 ・勉強は永遠 生涯学習という言葉がありますが実際に学びが終わるなんてことはありません。終わったと思ったら老害と言われる側に回っているでしょう。専門的な勉強も始めましょう。

さて簡単に見てみましたがどうでしょうか。  他にも人に会うことは意外に簡単なものです。知らない人と会わなくてもこれまで会話の少なかった人と食事に行くことは多くの学びや発見があるかもしれません。特に年上や上司を誘うのはおすすめです。

本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて