才能探し 生きるコツ
才能は平等ではない。しかし才能があっても目覚めない才能や伸ばせない才能があり、身も種も残らず朽ちる才能もある。
大切なことは自分の持っている才能を伸ばし活かし生きのびるということである。
才能を見つける
まず才能とは芸術やスポーツのような華々しい場面でのみ見られるものではない。話す才能も聞く才能も育てる才能も別に存在している。例えば良い選手になれる才能があってもそれを見つけ活かす才能がなければ埋もれて生きるだけであるし、どれだけ歌がよくてもそれを知らしめる才能が周りになければやはり埋もれて行くだけである。
自分の才能がどこの何であるかは無限から一粒の砂を披露作業のように見える。 しかしそれも嘘である。才能は一つではないし一つの才能が一つの場面でしか生きないわけもない。つまりいつどこで開花した才能も活かし方も道もあるのである。
ではその才能をどうやって見つけるのか。一つは振り返ることである。才能はほとんど遺伝と経験から生まれる。親類の才能を辿るか自分の幼少期の経験を聞き取り調査すれば才能の一端を見つけることができるだろう。
次に興味の調査である。人の良さが一番出るのは興味を持つものにである。ただし一度やってみただけの勝負事や良し悪しで興味を失う時に才能を口にするのはただの逃げ口上である。
最後にローラー作戦を実施することで才能を見つけることになる。 才能を見つける作業は地味である。まず体の感覚について調べる。投げる走る飛ぶ細かく切り返すなど運動能力を確かめる。次に自分の知っていることを全く情報を持たない人間に説明してみる。そして全く興味を持たないものを人にさせる。
これらは自分が実行する人間なのか、調べ、思考し、動かす人間なのかという調査である。もう一度言っておくが好き嫌いの話ではない。 才能を育てるのは好き嫌いでも才能の有無は好き嫌いとは関係がない。
蛇足ではあるが恋愛をしている人が素敵に見えるのも興味が発揮されるからである。