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愛と仕事と金

味方はいなくても敵ではない 生き方のコツ

世の中に自分とそれ以外の人がいるだけだ。 どこかの偉い人がそう言いました。この言葉だけではよくわからないですがこの言葉を少ししると楽しく生きる事ができるかもしれません。

ようこそ、アフタヌーンティーへ 英国式5つのティータイムの愉しみ方

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味方が欲しい

時々わかってくれる人だけいればいいなんて言う人がいますが、それはわかってくれるのではなく近くにいてくれる人というだけです。むしろ許してくれている人が近くにいるという方があっているでしょう。

そしてどのような人でも味方は欲しいのです。そのときの味方とは自分の意見を認めてくれる人褒めてくれる人慰めてくれる人のこと。自分を諌め戒め考えさせてくれる人は敵に認定されるでしょう。

味方が欲しいのは特別苦しい時です。悩み苦しみ悲しんでいる時は味方が現れると無条件に信じてしまいがちなのは多くの詐欺やメンタリストも認めるところです。 特に子供は味方を欲しがります。当然、年齢だけでなく心の幼い人も味方を見つけないと怖くて進むことができないどころかその場に立ち止まることすらできないでしょう。

近い人はだいたい味方

基本的に味方は自分の近くにいます。見ず知らずの人はもちろん自分を急に慰めたりしてくれませんね。町中で不幸なめに会うと別ですがやはり自分を知っていてくれるからこそ味方がいます。

それはコミュニケーションが取れている人ほど味方が多いということでもあります。

残念なことに引っ込み思案な人は味方を作りにくく意見が広がりにくいのはどこでも変わりません。ただ引っ込み思案というのは対面していなければ大きく動けることも少なくなく自分の声が大きく発信できる場所を見つけるとができれば味方を作りやすくなります。

味方からの攻撃とは

味方はいつでも味方でいるわけではありません。自分が勝手なことをしていればはじめは我慢してそのうち怒られます。しかし怒られるのはまだましで何も言わずに去ってしまうことのほうが最近は多いようです。

もう少し近い存在の人たちは去る前に注意や怒りを示してくれるでしょう。それをみて攻撃だと感じてしまうことがよくあります。自分が感情的になっているときにそうされると特に敵に見えるでしょう。

しかしどんなときでも味方は味方としての言葉や表現をしていることを思い出さなければいけません。そして一度離れても同じ距離に戻ることは簡単なことです。

距離と味方感

ある程度距離が遠い人は味方に見えます。ツイッターや他のSNSでもいつも自分を褒めて慰めてくれる人がすぐに見つかります。しかしそれは自分と対面していない、つまり距離が一定以上にあるからできることです。自分が隣にいてもいつもそうしてくれるかどうかは隣にいてみないとわかりません。

問題はこの味方感で本当の味方である近くの人を裏切り遠ざけること、そして遠くの人を近くにしようとして犯罪や問題を抱えてしまうことです。遠ざけてしまっているのでその問題を最後まで自分だけで抱えている人は多くまたそうなるまで自分は大丈夫だと思いこんでいます。

これはまあ仕方のないことで苦しいときに救ってくれる守ってくれる人は信じてしまうものです。

もし子供を持つ親であれば年に1度くらいは思い切り抱きしめて味方だと感じさせてあげなければいけません。たとえ何歳でも普段していなくても何も言わずにせずに「わかるだろう」「つたわっている」とは思い込んではいけません。

味方を作るには敵から

もし強い味方を手に入れたければ強い敵を探してみましょう。強い敵は裏返ると強い味方になりやすいもので特に大きな表現で敵をしてくれる人は大きな声で味方にもなってくれます。仕事でも学校でも友人でも何でも敵を引き込むというのは戦略としても生き方としても強い助けになります。

それに敵が味方になるってなんだか物語的で楽しいでしょ?

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