夢を諦めるか悩んだら
冗談じゃないと怒鳴られるかもしれないし鼻で笑われるかもしれませんが私は好きなことをして生きています。それも相当自由に相当楽しく。
もし夢と現実とで悩んでいるとしたら解決のいとぐちが見つかるかもしれません。
夢と現実で悩んだら
そうする理由とそうしない理由を考えます。そうしたい理由ではありません。 好きだからとか夢だからというのはぼんやりしています。人が熱を持ってそう思うときは大きなエネルギーになりますが、熱を失ってしまったとき悩んだとき夢や好きはとても弱いのです。その理由はぼんやりしたものだから。つまりやる理由をたくさん見つけて輪郭が細部がはっきりするほど熱がないときにも自分の動く力になるということです。
これは恋でも同じで好きというところに熱があるから最初はどんな壁も乗り越えられますが、熱が冷めてくると理由が必要です。私は恋の理由にはお金などはおすすめしていませんがそれは誰だって持てるからです。おすすめは熱を持って恋をしていた記憶です。冷めてマンネリした頃にこそしっかりと細かく初めを思い出して見ると大切なものがふつふつと見えてきます。 だからといって初めからことあるごとにこれをしようとするとそうする行為がマンネリ化してしまうので注意が必要です。
しない理由
夢は多くの人が諦めると言われますが実際にはどうでしょうか。自分の生活や環境の変化で望むものが変わったり、望むことを忘れているだけではないでしょうか。
それもまた熱が冷めることで起きる現象です。そこを埋めるために夢を追わない理由を考えます。する理由にも言えますが、考えるだけでは駄目足りません。紙に書きメモを残し持ち歩くくらいの距離が必要です。別に「それを持っていれば願いが叶う」なんてものではありません。しかし人は近いものを意識して遠いものから意識を遠ざけるようにできています。そのため何かをするたびに目につくような距離が必要になります。
またこうしたことを言われてもしない人もいますが私はそれはそれだと思っています。人には言葉の伝わるタイミングがあり今回は私のタイミングではなかったというだけのことです。 ただ、もし少しでも夢に対する熱が残っている状態で悩んでいるのなら今が行動のラストチャンスかもしれないことを何度も何度も意識してください。
しない理由の中には多くの困難があるかもしれません。しかし実際に目にしてみると些細なことである場合がとても多いものです。
困難か絶望か
夢を追う先には結構な頻度で絶望が待っています。才能やセンスに経験に自分に足りないものばかりが目に付き多くの人が壁になります。それは最初に想定した何倍も辛いうえに自分にしか感じられないものです。つまり誰かの助けなく自分の力で超えるしか無いわけです。
そんなときにも今作るやる理由とやらない理由は役に立つでしょう。辛いことも想定済みやる理由もまだなくしていないそれは一度冷めた熱をじわじわとそれでも確実に取り戻すからです。
私達が選ぶのは何にしても何処にしても誰にしても困難か絶望です。選択次第で楽して幸せが得られるなんて万に一人0.01%です。
それに私達の幸せは快晴の空ではなく曇から差し込む光だからこそ幸せなんです。
だからといって
困難も絶望も当然あるものですが自分の前に0.01%が落ちてくることもあります。なんといっても日本人だけで1億人ですからラッキーは1万人もいるってことになってしまいますからね。
しかしラッキーは一瞬です。手のひらに乗ったらすかさず握ってしまう勢いも大事。ラッキーと困難の両方を見据えて夢に飛び込みましょう。