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愛と仕事と金

多くの人と話すと得られるもの 思春期に知っておきたいこと

インターネットが一般的でありSNSを知らない人もいない時代ですが、一方で個人の領域にこもり内を見つめる人も多い時代です。

自分の自由も個性も大切でおろそかにしたくないからこそ多くの人と話すことで得るものを知っておく必要があります。

成長を助ける21の鍵~NLPを知っていますか?

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  • 作者: ジェイク・イーグル,マイク・バンドラント,小林展子,石井朝子
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  • 発売日: 2008/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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教えられない世界

世界の殆どのことは教育からは得られず、人との関係性の中で得られます。教育にはその得られるものを得やすいようにする基礎が詰まっているので修めることは重要かもしれませんが、多くの人と語り遊び行動し経験することから得られるものの量には到底及びません。

お金について男女について生き方や多くのことは教育機関はもとより多くの大人からも教えられることがありません。それは経験して感じることで学ぶことになります。

まただれか一人がこうだと言ったからと言ってそれが正しいわけでもありませんしそれが全ての人に通じるわけでもありません。それはその一人の意見であり多くの情報の中では少数派であるかもしれません。

一人の世界

一人でいることは生きる上で重要です。人の記憶は寝ている間に整理されますが同じ様に一人の時間は多くの人といた時のことを整理し吸収します。

つまり一人になることで自分の世界の形を作り自分を作るわけです。

世界中でセレブが行うという座禅や瞑想はそのための時間をいしきしてつくるということでもあります。

本は人生

小説や漫画や雑誌を含め全ての本は著者人生を示します。もちろん創作の話は直接的にそうであるわけではありませんが、その文には必ず本人の人生が刻まれています。当然ながら専門書や意見本など個人の言葉を詰め込んだものはそれ以上に濃い人生が刻まれていることは疑う余地もありません。

人との出会いやそもそも出会うことが難しい業態の人の話などは本から得ることもできるということです。現状のSNS社会では出会うことが難しい人のほうが少ないですが気軽さや意見がまとまっているという点では本の方が吸収はしやすいでしょう。

世界と会話する日

twitterは3億のアクティブアカウントがあり、facebookは20億のアカウントがあります。これらに接続し求めるだけで世界中のほとんどの業種の人とは会話をすることができるようになっています。多くの人は仕事をオープンにしていますし性指向でもなければ多くの情報を聞けばはなしてくれるでしょう。

また一般的にマイノリティーである人たちや意見もこういった場所ではいくらでも探すことが出来ます。ただし求めなければ向こうからいくらでも発信してくれるわけではなく、好奇心と行動が関係を繋ぐ鍵となっています。

相手は言うことしか出来ない 

人との会話は場合によっては自分を傷つけることもあります。怒りや悲しみを得ることもあります。 しかしそれだけです。

ごく僅かな可能性として話している最中に刺されるとか殴られるということもありますがそうなる場面は相手を傷つけたり怒らせ悲しませた結果でしょうから一時的な痛みそれもまた得るものです。

いかに自分を傷つけようとも相手の主な武器は言葉でしかありません。それはいっときの恥や心の傷を作るとしても多くの会話の中では擦り傷ほどにもならないのです。もしその傷が大きく自分の命を脅かすほどだとすれば相対的に大きく感じられるだけではないかとまず考えなければいけません。

つまり多くの人と話せば話すほど得るものは大きくなり傷は小さくなり他愛もないこととなっていくということになります。

深い付き合いと浅い付き合い

多くの人との付き合いは浅く浅はかで愚かであると言う意見があります。しかし別に多くの人との付き合いは全ての人との友情や愛情を示すわけではありません。

どれだけ付き合いの人数を減らしても人一人の全てを理解しわかり合い共有することは不可能です。その理屈で言えば一番わかり会えそうな家族ですら理解しきれていないことは思い起こせば誰にでも明らかです。

付き合いの多さはただの行動量であり熱意です。自分がサボる言い訳に少数精鋭などと言ってしまうのは自分だけが損をするだけです。