告白未成功者へ
これまで告白が成功したことのない人は一読願いたい。
告白するのにシチュエーションとか、言葉とか反応はとか色々考える人は多いが全く無駄である。
告白はスピード。もしそれ以外の事を考えている人がいたら、その人は恵まれていたのだ。それを考える余裕があったのだ。下民と上民との違いを知らないのだ。
もちろん一口にスピードと言っても奥は深い かもしれないのでゆっくり見ていこう。
今日のメニュー
- スピード以外は肥溜めに
- 効果効用
- 用法用量
- 社会適合
スピード以外は肥溜めに
先に書いてしまったが告白にはシチュエーションとか素敵な言葉とか考えることができるのはその時点で恵まれている。その状況によって動く気持ちの範囲に自分がいるというのだから間違いなく自惚れている。
しかしこれまでに成功したことのない人はそんなことを考えてはいけない。言葉によって状況によってって自分に傾くくらいならこれまでにどうにかなることだってあったはずなのだから。
状況は作れなかった、言葉は身にそぐわなかった。
つまり、これからはスピードだ。
効果効用
スピードにはそれだけで生まれる効果がある。まずは軽さ。軽さは自分にも相手にも重要な要素だ。
自分にとって軽くできればダメージも軽くなる上にシチュエーションとか言葉を選ばない。小難しいことは不要だ。
それに軽さは量を生む。質を求めすぎて価格が高くなりすぎたせいで売れないものがどれだけあることか。商売は売ることが重要だ。告白は実らなければいけない。
相手にとっては軽さは受け取りやすさだ。重い気持ちは断る言葉も選ぶし受け取るのもためらわれる。断る言葉を選ぶというのはものすごく大きなハンデで、OKされたのに後からダメだったなんて話は大抵断りの言葉がまずかったせいで伝わらなかったのだ。
断りの伝わっていないことのなんと恥ずかしいことか。
軽く受け取ってもらえるというのは大きなメリットだ。大きな意味での好意は受け取り続ければ成長することもある。成長するというのはもちろん恋愛に発展するということだ。
用法用量
つまり好きなんて言葉は気に入った時からずっと浴びせればいい。当然ながらいろんな相手に使えばその価値が下がりすぎてゴミになるので伝わる距離では他の相手に言わないのは当たり前だ。
友達がいようと何だろうと好きだと言えばいい。愛してるとか言うこともありかもしれないが用法としては副作用の多いものになるので気をつけよう。
軽なった好きは数が大事だ。数は誠実さであり重さを生むことができる。少しずつ受け取って貰いながら積み重ねるのだ。
しかし全く受け取ってもらえないかどうかは逐次確認する必要がある。言われるのが嫌かどうかこれも軽さの中で確認をしよう。確認をしなければ恐ろしい結果が起きることもある。
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社会適合
自分が気持ち悪いと思われるほどの人間だった場合は仕方ない。受け付けない相手というのはいるものだ。
それをどこで決めるのか確認するのは本人より友人の方がいいかもしれない。
相手にとって自分が受け付けない相手であることは仕方ないがどうにかしなければいけないこともあり得る。それは自分が社会的に外れすぎている場合だ。
臭い汚いなどは誰でも近づきたくない。
それはポリシーだろうが何だろうが社会に適合させるしかない。それが嫌なら恋愛をあきらめればいいが、恋愛に嫌味を言うくらいなら一度くらい適合させて恋愛成就させていないといけない。負け犬の遠吠えは思っている以上に目につく。
それは自分をさらに社会から追いやることになりかねない。それは面倒だ。
スピードは大事だ。体のキレ、心のキレが生まれるトレーニングだとでも思って取り組んでみよう。