自己責任の解釈で幸せ三割り増しになる話
自己責任の中身を取り違えない
何でもかんでも自己責任と言う社会が憎い!!みたいな話をされたので誤解があるんじゃないかと思っている私です。私の日本語がまだまだ足りず表現も思うように適わず誤解を与えた方には頑張って説明をしています。
よくある誤解
- 自己責任でよく言われるものは
- 出来ない自分が悪い
- やらない自分が悪い
- 自分のせい
- 何もできない
という言葉です。出来る人が自分の過去も個人差も考えずに言うこともありますが殆どの場合この言葉たちに悪意や敵意は込められていません。
言葉を下手な人からすれば指摘や指導で、そこに少しの伝わらない思うようにならない苛々が入っている程度です。
一方それを聞いた人は大抵はその場で本意を問いただしたり意見を言ったりせず飲み込むことが多いのではないでしょうか。しかし聞いた後になって徐々に不満は膨らみ怒りになり、また次の言葉を聞く頃には一旦収まっていた感情と共にまた湧き上がる。身に覚えのある人は少なくありませんよね。
そう言ってもなかなか自分から相手の使う言葉を直すことは難しいですし、自分の言葉さえ実は気づかないうちに周りにそんな印象を与えています。
まずは今回の自己責任だけでも自分が苦しまないように再定義しましょう。
自己責任の本意と解釈
自己責任を良いように解釈すれば
- 人のせいにしない
- 自分から何かをやらなければ何もならない
- 待っていても何にもならない
- 自分を信じろ
といった具合です。
常に周りの良し悪しを考えていると仕事や生活どころか人生丸々楽しくなくなってしまいます。まずは人の失敗や思い通りにならないことをゲームに出てきた次の敵くらいの気持ちで取り組みましょう。
人から言われるこんなことも出来ないのかとかなんで出来ないんだという怒りをぶつける人は自分の過去なんか忘れています。教えると言うことが中々組織だったり系統だてたり出来ていない世の中ですからその怒りを機に育成プログラム組んでみてはいかがでしょう。
宝くじ当たらないかな、お金ほしい、彼女ほしい結婚したいなんて欲望はとどまるところを知りませんが本気でこれを言う事が多い人は気をつけましょう。聞く側はうるせえよと思ってます。
それにほとんどの事は自分から何かしていかないと何も実らないことばかり。やっていたって中々実りません。実るとも限りません。それをやらずにそんな事ばかり言う人はちょっと遠ざけられても仕方ない。
そして自己責任で何よりも誤解してはいけないのは、というか良いように解釈したいのは期待です。
お前にはできる!というのは中々このままの表現では恥ずかしいものですし古臭い感じもします。自己責任という中には期待がたくさん詰まっていて結果を待っているぞ!というか教えるのわからんから勝手に育ってくれ!みたいな丸投げも込みです。
そうやって良いように解釈する、これが良いように解釈できてるのかわかりませんがそうすることができるのならそれだけ人生3割り増しで楽しめます。
少し腑に落ちる解釈してみてください。誰かとポジティブ解釈ゲームでもしてみてください。
私のオススメは
ため息をつくと幸せが1つ逃げていく
これを
幸せの妖精を別の人のところに送り届けている
と解釈したこと。
ため息はする側も無意識ですもの、誰かに言われて気に病んでしまうくらいなら適当でも幸せ振りまいておきましょう。