嘘をつかない!という嘘つき
嘘はつけないから。
そういう人に時々会いますが、まあみんな嘘つきますよね。言いたい事を言うときだけそういうだけなんですが、それに本人も気づいてない。怖いですね。
嘘なんか気にしたら小指の爪タンスにぶつけますよ。
今日のメニュー
- 嘘は何を泥棒するのか
- 嘘をつけないとはななのか
- 優しい嘘とは
- 嘘と建前 外人の建前
嘘は何を泥棒するのか
嘘つきは泥棒の始まりなんて言葉は最近聞きませんがいかがですか?しかし何故嘘つきは泥棒の始まりなんでしょうか。
嘘といえばどちらかといえば詐欺で詐称し欺き奪う事ですね。奪ってるんだから泥棒かってはなしでしょうか。
しかし嘘ついたから詐欺をされているとも限りません。胸にパッドが何枚も入ってて騙されたと本気で怒ってる男性にはあった事もありますが、その人も女性の前ではなんでもできそうな顔していざとなったら誤魔化すんですから大差ありませんね。
何の話でしたっけ。嘘はただの嘘って話ですか。
嘘をつけないとはなんなのか
多分ここから本題です。
嘘をつけない人はいません。これは絶対と言っていい事実です。私は嘘をつかないという人が重要な話をするときは他の人が同じ話をする三分の一くらいしか聴きません。
それは嘘をつかないという人はつかないののではなく、自覚がないだけなので話をこちらで目減りさせないといけないからです。
何故自覚がないのかと問われても答えられるような事はありません。ただそういう環境にいたのだという事でしょう。これは癖のようなものであり、習慣でもあります。性癖でもあり、生き方でもあります。
どこかで本人が修正するかもしれませんが話を盛り上げようとするときに嘘をつくしか手段を持たない場合や、注目してもらうための嘘などが多いです。これは自分の立場を上げたいという不安感の強い人の特徴なので結婚して気持ちが安定したり、思いっきり失敗して自分を見直した時などに気づくという事もあります。
それまでは仕事などに支障がない場合は無理に修正せず、そういう相手だという事を楽しんで付き合うのがいいですね。
優しい嘘とは
世の中には優しさから出た嘘というのがあります。
しかしカップルが相手に対してつく嘘というのは大抵自分のための嘘ですね。それでうまくいっているのなら特に問題もありませんが。
他に優しい嘘といえば病気の人に大丈夫だというような感動の場面などがテレビや映画ではよくでますね。本当の事を伝える優しさ、隠す優しさ、どちらもあるので簡単に語る事はできませんが相手を思っていても周りから見れば意地悪に見えるという事は少なくありません。
意地悪に見えるというのは女性に多いので女社会は陰険という話にもなりますが、のんきに女社会に飛び交う言葉を素直に受け取っておくと悪い事を言われる事が少ないので平和にすごせます。
近頃は男女で逆転した性質も多く見られますがどの組織に行ってもということではないので多様性として受け取っておく方が気楽です。
嘘と建前
日本人の建前と本音がわからない!という外国の方は多いようです。
日本人の中にもそれに賛同してる人はいるようですが外国に建前がないというわけではありません。
外国の方はナンパが得意というのはよく言われるイメージですが、それこそが外国の建前の正体です。
どういう事かといえば、外国の方は褒めるのが得意です。というよりも褒めるように言い換えるのが得意です、というかそういう文化です。
逆に日本人はそれが苦手でネガティブな部分を否定する事でそれを表現します。
ある意味では京都人の表裏というのものはこの話でいう外国人のタイプなわけです。
ついでに言えば日本人が謝りすぎるというのは翻訳上の問題であってニュアンスとして謝っているわけではない場面も多いです。日本人は気にせず来日している方にそういう部分を伝えると、文化交流になるのでいいですね。
最近は日本万歳番組が増えたりした影響で、日本卑下外国万歳という意見も強くなってきました。そういうものは周期的な流行なのでどうでもいいですが、相手を否定するよりは優しい嘘でもついて和やかに過ごしてください。
あれ?本題ってなんでしたっけ。