マルチに参加してた人が友人がマルチにハマったらどうするのかをお伝えします
世の中儲け話はたくさんある
どれもが正しいわけでもないし自分に合っているとも限らない
儲け話の王道であるマルチmlmに友達がハマったらどうするか
ネットワークビジネス9の罠(落とし穴) ハマる人、ハマらないで成功する人
- 作者: マイク・カキハラ
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2011/02/24
- メディア: 単行本
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- マルチとは
- マルチは儲け話なのか
- 友達がハマったら
マルチとは
そもそもマルチとは何なのか情報はあちこちで見る事ができますが、もう一度おさらいしましょう。
つまりそれ自体が違法ではありません。
商品営業を顧客がするといえばわかりやすいでしょうか。その営業の見返りに販売額の差額だとかがもらえるようになります。儲け話の部分はココですね。企業としては営業を持たない、広告をほとんどしない(アムウェイはしてる)などのコストを抑えている事と販売数が突然上下しないので在庫コストを抑えられるメリットがあります。
商品として取り扱われているものは幅広く、有名なアムウェイなんかは家電から化粧品、サプリと色々なものを取り扱っています。現在でも新規参入はなくならず、手元に資料を持たずに記憶だけで言いますが合計は300社ほどでしょうか。
ちなみに会社によっては学生を勧誘する事は、たとえ成人であっても許可しないというところもあり問題が起きないようにしている部分もあります。
一方でほとんどの権限を譲っているような状態なので営業の方法などでのトラブルは後をたちません。
マルチは儲け話なのか
マルチでよく言われる収入は月100万稼げるというものです。確かに大方の仕事から見れば大きい稼ぎになるようです。しかし当然ながらそれは一部の人に限られており、自分からはじまるグループをかなり育てるかそのグループ内でかなり大きな金額で売買をするかです。
トラブルの大きな原因となっているのがこの後者のやり方で、グループ内で取引額を大きくするために借金をしたり大量の在庫を持ったりしています。それを刺せないグループならば地道に伸びると言えるのかもしれません。
ほとんどの人は数千円の壁を越える事が難しく、生活できる収入にするだけでもかなりの営業が必要です。特に飛び込み営業をした事のない人は難しいでしょう。
友達がハマったら
友人がハマったからといってそれが即犯罪でない事は説明しました。しかし、マルチは特商法と言われる法律で色々なルールが決められており、勧誘の電話で勧誘である事を最初に言わなかったり
食事だと言って騙して誘う事は引っかかります。しかもその辺りの法律を知らない人が個人事業主として活動するわけですから大変ですね。
この辺りは偶然話の流れで出る分にはセーフなのでこの事で攻撃に出るのはやめておきましょう。
友達が借金をしているもしくは初めから大きなお金を稼ごうとしている場合は、すぐにとめてクーリングオフをさせてください。地道にやろうとしているのなら、人間関係以外にさほど問題もないので放っておきます。
当然あなたがビジネスに参加する必要はありません。
友達がマルチをする事と友達が悪人である事は繋がりませんから、誘われたから友達やめるなんて必要はありません。しかし友人として忠告や心配は口にするほど意地になってしまうものですからおとなしく失敗の経験を待ってあげるほうがいいかもしれません。
よくあるやりとり
「友達ならやってくれるよね!」みたいな人だったら問答無用で切り捨ててもいいんですが、「友達だからって同じ仕事みんなしないよね」と言っておきましょう。
「友達が稼げるようになったら私もやるよ」と言ってそれじゃ遅いと言われたら遅くて無理なら20年以上たってる時点で遅いんじゃないのかと聞いてみてください。
「先輩が近くまで来てるって」と言われるのが食事に誘う風騙し討ちの鉄板ですがそれまでにこの話が出ているなら断るか帰りましょう。
他にも先行投資としてお金が必要という人がいる場合は、「回収までの事業計画をだせ」と言っておきましょう。