恋愛感情に流されるのは美しい事じゃない
よく「好きかもしれない」とか「もやもやする」という人がいます。誰かに対して恋愛感情を持っているかもしれないという事ですが、確認しようとすれば確実に負けなのでお気をつけください。
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- 恋愛感情の正体
- 伸るか反るか
- 自分の事は自分の事
- 作者: 桜井章一
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- 発売日: 2013/09/10
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恋愛感情の正体
みなさんご存知の通り、恋愛感情は感情であって思考ではありません。惚れるという事も感情です。運命を感じるというのはまた違う言い方を探したほうがいいのかもしれませんが、大方は感情です。
感情は気持ちの昂りで、上ったり下がったり冷めたりもします。なので何度でも恋愛はできますし、あんなに好きだったのに忘れてしまうという事もあります。怒りがいつのまにか笑いにかわる事もありますし、泣き腫らした目がいつか笑顔に変わるように恋も変わります。
移ろいやすく、形にしようのないものが恋心です。
恋愛感情は昂り、同じ形ではいられない。
伸るか反るか
変わるのだからどうでもいいという事ではありません。変わるのだから変わったままに自分は生きていくという事でもいけません。人は感情と思考があります。理性とも言います。
理性は感情に対し、自分の状況や周りの状況を見て判断する力です。どうしても感情が溢れる事はあっても基本的には常に理性を使ってどうするのかを選んでいます。しかし自分がどこで理性を使っているのか、どこで感情に流されているのか意識している人は多くありません。自分は理性的だと言いながら言い返されるとすぐ怒鳴る人はよく見られる光景で珍しくもありません。
感情は意識した瞬間から流されるものです。その感情である「好きかもしれない」と思った時に確認しようとすればそこに流れます。見ないようにしようとすれば見てしまうように、気にしないようにしようとすれば気にしてしまうようにそこに流れてしまいます。たとえ相手が結婚していても、パートナーがいても感情は止める事ができません。
しかし理性はコントロールできます。そこからどう動くのか、選ぶのは理性側の自分です。
感情に乗せられるのか、コントロールするのか
自分の事は自分の事
感情も理性もその先の行動も自分のものです。何をしても自由で何をしてはいけないという事はありません。どんなに止めても行く人は行くし、どんなに押しても進まない人は進まないものです。そういうタイミングなのです。
しかし自分の行動は感情のせいにしても理性のせいにしても、それが自分である事には変わりありません。コントロールが下手なのは仕方ない、しかし大抵の失敗する人はわかっていて失敗するのです。それはヒーローでもヒロインでもなくただの愚鈍な醜悪な自己満足です。とそこまでの事でもありませんが、それは感情と理性が混ざってしまっています。
自分が悪いと、行動する前から言い訳をしながら、するつもりでいながらその姿を美しいものに感じてしまっています。それでは周りに何を言われてもどんな目にあっても最後の最後を譲るしかなくなってしまいます。
自分のものには自分でけりをつける。
友達も親も相手すらも関係ない。ただし関係の責任を持つ。
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