何を出しているのかで自分は決められている。
何を発信しているかだけで自分は見られている。外見が大事だという本が話題になったりしていましたがみなさん読まれましたか。私は流し読んだ気がします。なぜちゃんと読まなかったのかと言われたらタイミングですね。基本的に自分の話したいと思っている事に沿うものと反対の意見がありそうな本は読むのですが、時間やら優先順位やらで読まない事もあります。
さてその本に書いてあったのはこんな事ではなかったでしょうか。外見というのは見られるもの全部である。見えない事はわからないしそれを慮るほど他人はあなたに興味がない。
こんな強い言い方ではないかもしれませんが、おおよそそうだろうと思っています。も違っていてもこれが今回のお話です。
目の前に裸の人がいます、なぜ裸なのでしょう。突然ですがこれに正確に答えられる人はいません。小説やテレビなどならそこまでの経過も教えてくれますが現実はそうではありませんね。その人は誰かにひん剥かれたのかもしれないし、自ら脱いだのかもしれない。未来から飛ばされてきたロボットである事はないかもしれませんが、それ以外は絶対にないとは言い切れないですね。
同じようにあなたは周りから見て見えるものでしか判断されません。見ていればわかるでしょうと言う人もよくいらっしゃるんですが、そんなにみんな見ていませんしわかろうと思ってもわかるものじゃありません。だからあなたは周りの言う事を全て理解はできないし、周りも全ては理解してくれないんですね。
発する言葉が悪ければすぐに悪人になり、笑顔しか見なければ悩みがないと言われるかもしれません。それは人なので仕方のない事なのですが、この現状を意識する事ができればあなたは何にでもなれるという事です。初めて会う人の前ではあなたは某国の王にでも成りきれる。そんなたいそれた事はしませんか。それならせめてあなたの周りには素敵なあなたを見せてあげてください。
それはあなたをもっとよくしてくれますし、あなたのしたい事をするチャンスをたくさん与えてくれるでしょう。
言葉、態度、癖、姿勢、身なり。あなたのできる事を少しするだけです。
そんなのは自然じゃないですか。しかしあなたはもうしてるじゃありませんか。好きな人の前ではしない事がある、親には見せない事がある、外ではしない事があるそれはそういうことです。
不自然なことはありません慣れていないだけ。あなたを作っているのは一瞬のあなたの集まりなんですから。
