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愛と仕事と金

リーダーシップとは命令することではない

「特に学生に多い」とも言い難いかもしれませんが、リーダーシップを取ることを命令することだと思っている人は結構いるもんです。

とはいえそれも自分で気づかないのであれば、余程尊敬している人や立場が上などの意見をき切れさせることの出来る人が言わない限り放っておくしかないでしょう。

リーダーシップの探求:変化をもたらす理論と実践

リーダー風、手信号の交差点の警察官みたいな人

リーダーシップのつもりで命令ばかりする人は王様みたいだなと一瞬思ったんですが、王様というのはそれこそリーダーで良い王様は良いリーダーで、駄目な王様は命令だけの人だろうと思い直しました。

命令だけする人ってリーダーのつもりなんですが、自分が動かないので時間感覚が現場とずれていたり、作業量を認識していなかったりしますね。それはブラック企業のように作業だけの一日を繰り返すことになりがちで、リーダーに必要なゴールが見当たりません。

それなのにこれをやらなければゴールになんか行けるもんかと乱射するものですから、下の人は取り敢えずその作業に殺されておくしかなくなってしまいます。

もし自分のリーダーがそんな人であれば、意見を更に上に持っていく方がいいでしょう。それはもちろん一人の意見としてではなく、グループを作って紙も作って仕事としてです。

組織であるなら、組織を良くすることは仕事の1つなのでそれを受け入れないような上なら暫く無職になってでも離れるべきです。じわじわと腐る体を苦しむよりも、切り落として再生させるほうがいいでしょう。

リーダー風雑用

命令するならまだリーダーに見えなくもないですが、やらされるだけのリーダーはただの雑用係です。掃除と事務をしてあとは上司との間を行き来するだけの馬。

馬には餌をぶら下げて、調教しケアをしてあげなければ最速どころかゴールすることはありえません。つまり永遠に回るメリーゴーランド(回転木馬)ということかもしれないということです。

もし自分のリーダーが馬であれば、自分か別の誰かが調教師としてケアする必要があります。それができないのなら

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とはいえ世の中は

リーダーというのは立場であって資質でもあります。 立場に資質を持って立てるリーダーというのは少ないもので、誰もがそのリーダーに一度は難癖つけたことがあるでしょう。

しかし人は立場によって、必要な資質を学び身につけることの方が多いものです。上が駄目だから全て駄目なんだというのは自分がやらなくていい理由を見つける天才になろうとしているようなものかもしれません。

リーダー

ゴールとそれに対する行動を示し結果の責任を取る人物。 その中で組織のバランスを取る必要や、行動のさらなる具体性を求められることもありますが、組織の中でその役割を作っていくことができればそれ自体を求められるべきではないでしょう。

そして、リーダーシップは組織の中で使われる言葉ですが、一番は自分に対してこそ持つべき精神で自分に対してこそ発揮するべきものでしょう。

やいのやいの人の良し悪しを言ってる間はまだまだということですね。

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