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素敵なはなし

素敵な話になればいい話、色恋と仕事

過去を清算する方法

過去を清算する

汚辱
屈辱
失敗
後悔
無念
悪事

正義の反対はまた別の正義とも言われるように、悪もまたその基準は様々です。そしてそれらは過去として各々の心に残ってきたでしょう。いい思い出として残った事もあればもちろん悪い思い出、トラウマや後悔として。
消したい過去にどう対応するのか。

今日はそんな過去を消して生きるという事についてみていきます。

今日のメニュー

  • 全てを消し去ることはできるのか
  • 神とか宗教との関係の見直し
  • 告白と清算、そして回復


全てを消し去ることはできるのか

人は忘れる生き物。つまり全てを消せるのか、というとそれは違いますね。自分の意思で忘れられるものでもありませんし、なにより自分に関わった人の記憶を操作する事は今のところできません。できる人は是非教えてください。

忘れたつもりでもきっかけがあれば思い出す事も多いですし、 記憶喪失の人ですら思い出す事があるくらいですものね。

消そうと思えば関わった人全ての記憶を消してしまうしかありません。こういうことから殺人に発展する事もありそうですがそれも解決ではありません。なんせ殺人なんて大きな話ですから、騒ぎになれば消そうと思った事が逆に世間に全国ネットで流されかねません。

では自分が死ねばいいのかと言うと、死んだからといって自分の記憶がなくなるとは限りませんし自殺もその理由を探られる事があります。

消したい過去というのは大事になりやすいですが、どうやっても消す事は無理そうです。


神とか宗教との関係の見直し

海外ではよくある教会の懺悔。皆さんも一度はその光景をいた事があるのではないでしょうか。実は過去を実質的に消すのに一番いいのはあれです。消そう消そうという意識は逆に意識する事になってしまい何処かにだしてしまいます。その点懺悔はほとんどの事は聞き流してくれます。最後に神に祈ろうねと言われますが、中途半端な友達と違ってアドバイスより聴き役に徹してくれます。

人間の単純なところは吐き出してしまうと案外楽になって前を向けるところ。かといって友人などにも話しにくい人にはいい場所でしょう。

当然懺悔というのはキリスト教の特許ではありませんが、あのシステムを用いているのは教会だけなので一度出向く事を考えてみてもいいでしょう。そうでなくても実はお寺や神社も相談を聞いてくれる場合があります。さすがにしょっちゅう行くようならお礼をしつつですが、宗教家というのはなんとも話を吐き出させてくれる人たちです。

とはいえ変なところでこれを変えあれを買えという話になるようなら行くのはやめておきましょう。


告白と清算、そして回復

上の続きにもなりますが一番いいのは吐き出す事。つまり告白する事です。浮気や罪を言わなきゃいいのに告白する人いますよね。あれは罪悪感にかられてといいますが、それですっきりするのは本人です。罪だというのならすっきりなんてしなくていいんですから。

そして告白をしてスッキリできたら全てが終わるのかと言うと違いますね。繰り返しになりますが関わった人がいるはずです。それらの人に対してはいくら告白や謝罪をしてもスッキリするのはほとんど自分だけである事も間違いありません。

告白によって得るものはスタート地点です。それまでずっとただ彷徨っていただけの道が初めてスタートとゴールを導き出せるんです。
何がスタートなのかというと、告白した後に許されたとしてもそれは元の状態に戻るわけではありません。元が10なら0になっています。何気なく積み上げていた10は、これまで以上に真剣に向き合っていかなければいけないでしょう。人によってはたった1が全く進まない事だってあります。

その相手との関係が大だと思うのなら、10を失うという事をしっかり意識し1を取り戻しましょう。しかしどうしたって回復しないのなら一度は全てを捨てるしかありません。場所を捨て関係を捨てて生き直しましょう。