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リッチ脳の活用 その1 リッチ脳で稼ぐ

リッチ脳では基本的な自分の思考に対する理解や考え方をみていきましたが、リッチ脳に関しては一先ず基礎を書けたので次は活用について見ていきましょう。
活用から見るとやはり一番関わるのは稼ぐ事。社会に関わると必ず必要であり、また求めるところでもあります。

 

  • リッチ脳の活用
  • 任せる
  • 育てる
  • 手段
  • 元手を作る

 

 

「稼ぎ方」の教科書

「稼ぎ方」の教科書

 

 



リッチ脳の活用


大人脳での委任、メディア脳、セル脳などの活用は稼ぐ事に密接なものです。稼ぐ事そのものとも言えます。

稼ぐ事は大人としての一歩でもあり、大人としての時間のほとんどでもあります。定時で終わる仕事でも起きている時間の半分は仕事をしていますし、仕事以外の時間から食事や移動の時間を除けばほとんどの時間を働いている事になります。

 

休みの日を加味しても定年までのおよそ50年はその後の人生にも大きい影響を与えますし稼ぐ事、つまり働く事は最重要項目でしょう。


リッチ脳の活用とはこれからの自分の動き方そのものであり、生き方そのものです。当然思考するだけとは次元の違うハードルの高さがあるので、調整して自分の行動に落とし込んでいく必要があるでしょう。

 

任せる

大人脳で委任というものがありました。大人脳を持つということは社会の中にいる自分というものを意識して全ての存在を生かす事です。

 

稼ぐという事もまた社会ですから、認め許容し、委任する事で自分自身が最も活きることができます。

例えばオリンピックに出るようなスポーツ選手でも、個人戦だろうが団体戦だろうが自分だけで成り立っているわけではありません。道具やスタッフ、ライバル、見る人がいるからこそ成り立つわけですからそれぞれが重要な存在であります。

 

スポーツ選手からタレントとして活躍中の武井壮さんはスポーツのメディア脳視点での弱点からタレントになったという話もあります。これはメディア脳での放出部分が武井さんにとって大きな問題であったようです。

 

自分の立場を変えるという事もまたリッチ脳で稼ぐという事を考えても重要な要素の1つですが、まずは任せられるようになりましょう。


自分の思ったように稼げない人の多くは任せるということがうまくできていません。任せるというのは放り投げるわけでもなく、盲信する事でもありません。自分の能力に集中する事、特に自分の得意ではない部分を任せる事、任せた部分の成果に左右される事を許容することです。

 

任せることで自分の能力をさらに磨き、任せた相手から知識を得て、結果に満足しつ次には更に能力を発揮する。こうして稼ぎを回していくんですね。

 

育てる

次に任せる事の上位が存在します。大人脳にある育てるという部分が重要になります。
例えば仕事のパートナーは足を引っ張り合うよりも伸ばし合う方がいい結果を得ることは周知の事実です。先に注意をしておくと伸ばし合うということがミスや低い能力を放置するということではない事は間違いありません。

 

例えば自分が商売が下手でもオーナーになり店長を任せるということもあります。野球で自分だけが上手でも周りが全員素人では勝てません。

 

自分が店長だっとしても店員やアルバイトを育てるというのも自分の稼ぎに直結する重要なことですね。

 

たとえ立場が自分の方が下の場合でも、もし自分がリッチ脳で挑むなら上手く上司や周りへ働きかけて上手く運ぶこともあるでしょう。これは難しいことかもしれませんが上司を育てるということにもなります。


手段

具体的にリッチ脳を言葉にしていくなら、稼ぐ手段は1つではないということが言えます。それは自分が職人である必要はなく、理解者であるだけでもいいし、メディア脳を発揮するだけでもいい。自分の関わった分野で何をするかはきまっていません。

 

スポーツをあきらめた人がトレーナーになったりコーチになったりすることもあります。それに対してトップになったこともないのにとケチがつくこともありますが、実際にはそうすることで活きる能力というものもあるわけですからバカにできません。

 

また自分が全くできないことで稼ぐことも出来るというのが任せる事のいいところです。自分にデザインセンスはなかったけれどそれを持つ誰かと組んでブランドを立ち上げることもできます。

 

手段とは自分の能力を発揮する手段に集中すること。そのためにはそれ以外の能力を持った人をさがしたり、足りない能力の補完方法を考える必要があります。


元手を作る

何かを任せるためには元では必要になります。元手とは人脈だったり情報だったりお金そのものであることもあります。

 

元手を作ることが最後になるのは、それまでに自分のできるとをやり続けた結果として必要な元手を知ることができるからです。

 

もし元手を得ることを先にするなら自分の能力を十分に生かし切れず、仲間を作れず、発揮する場所も作れず時間を過ごすことになりかねません。

 

何をするにも元手が必要ではあります。しかしその元手は自分が能力を発揮しなければ宝の持ち腐れになってしまうものです。

 

おまけ

何かで稼ぐためにする事は決まっています。それを少しだけ見ておきましょう。

 

  • 能力を売る
  • 能力を見つける
  • 能力を育てる
  • 売り方を伝える

 

能力を売る

自分の能力を売ります。仕事に就くことも何かを自分で作ることも自分の能力を売ることです。

 

能力を見つける

誰かの能力を見つけるというのは自分の能力を売るという事の進化でもあります。自分の能力について悩んでいる人を救うことにもなる一石二鳥です。

 

能力を育てる

多くの人は自分の能力を育てたいと考えています。自分のこれまでの経験から育てることに特化すること、教育業は様々な方法で能力を育てる手段を考える必要があります。

 

売り方を伝える

一番詐欺っぽい。しかし大きく言えばフランチャイズですからしっかりできていれば利用してもいいと思います。