ウザさとマメさの違いは?
行動の中心は誰か
マメな人は好かれるものですがマメにしているつもりが相手には遠慮されている人がいます。もう少しはっきり言うと押し付けがましくて鬱陶しがられている人がいます。本人は善意なのに何故こんなことになってしまうのでしょうか。
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今日のメニュー
- 自分のしたいことか相手のして欲しいことか
- 自分が欲しいもののために相手の欲しいものを差し出す
- ありがた迷惑大きなお世話
- それもこれも人次第
自分のしたいことか相手のして欲しいことか
簡単な答えです。要は相手が求めていないことをしているとうざいだけです。例えば電話ですが、毎日電話しても喜ばれる方がいる一方で面倒だと思われていることもあります。しかもややこしいのは本人に迷惑かと尋ねるとそうは答えないということです。
してあげてるのに迷惑だとかうざい訳がないと思ってしまう人は結構いるもので、周りからはわかりやすく迷惑なのに本人は善意ばかりだったりしますね。こういうことも空気が読めないというのでしょうが周りが言わないと本人には解決できないことが多いので見つけたら声をかけてあげましょう。
ここでのポイントはうざい行為はとにかく自分のしたい事を相手のして欲しいこととして処理します。
相手がして欲しいかどうかは自分からは「予想」でしかないのに押し付けることはできません。この事には注意すべきですし、受ける側も嫌がらせなどと取らずに対応できるようにしましょう。
自分が欲しいもののために相手の欲しいものを差し出す
マメな人は相手の欲しいものを指しでいるので喜ばれます。しかしその事で他に不利益があればそのマメさは良いとは言えなくなります。例えば仕事で周りの面倒を見る人がいます。とても喜ばれることですがそのために仕事で周りの人が欲しい成果を出せなければ、そのマメさは不要のものになってしまいます。もしこの状態にあるとすれば、必要なのはまず成果を出せていないことに対する周りへの相談です。謝罪や感謝ではなく相談です。そしてその上で成果が出てない分周りの成果を助けたいと伝えておくと良いでしょう。それすらも必要ないということもあるでしょうがしかたありません。
またウザい人は自分のしていることを感謝してもらいたくて仕方がない人です。しかし自分のしたことに対する反応は相手のものでどうするかは相手次第。なのにこうしないなんて失礼だとかなんとかいう話になったりもします。
うざさの根源は礼儀を求めることではなくその中身。相手がどうしようと自分がしたかっただけという事実です。もし欲しい反応があるのなら、なかったとしてもそれは意識してないだけですが、それを得るための自分をしているする必要があります。
欲しい反応から考えるのではなく、自分のしたいことから相手の反応を求めるのはうまくいきません。
ちなみにマメで感謝される人がよく使う言葉は「したくてしてるだけだから気にしないで♪」です。
ありがた迷惑大きなお世話
「ありがとうございます(でもいらない)」
という人は多いもので最近はそれだけしか伝えない人が増えた気がします。本当はこの後に「すごく嬉しいですが、〇〇してくれるともっとたすかります」みたいな相手への要求をしないといけないんです。
しかしほとんどの人はこれをしないのでこの余計なお世話を助長させてしまい自分が困ることになります。当然誰もそんなことは望んでいませんが、怒られるとか傷つけるという心配でこういった主張をあまりしません。
して欲しくないことはして欲しくない、して欲しいことはして欲しい。ただし相手がどうするかは相手次第。
これがありがた迷惑を減らすコツです。
それもこれも人次第
なんだかんだ言って本人がどう思っているかは本人にしかわかりません。何かする側は気を遣いつつ使いすぎて何も表現できないようにはならないように、張り切っていきましょう。
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