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能力を見つける

能力はどこにあるのか

これまで使った事のない能力について有無を知る方法はないかもしれない。いかにDNAの解析ができたとしてもそれがどの能力に結びついているかは今の所解明しきれていないし、話すのが好きだとか聞くのがうまいなどと言うのはDNAに関係すらないかもしれないから仕方ないことかもしれませんね。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす


正直に言って個人で色々やってる人がいても個人の能力を正確に測る術は出てこないでしょう。それでも多くの人がそれを説明しようとする力が集まれば正解に近いものができる日は来るかもしれません。能力を目覚めさせる方法もそうなれば本格化ですね。それまでは個人の小さな検証と思いに身をゆだねながら是非を判断していくしかありません。



サヴァン症候群というのをご存知でしょうか。知的障害などと同時に発症するとされる一部能力がずば抜けて発達する症例です。日本では山下清画伯がそうだとされます。地図を一度見ただけでそっくりそのまま再現したりする能力もあり多くは記憶に関するようです。

それを疑似的に再現しようという試みがあります。その一つはtDCS(経頭蓋直流電気刺激)と言われるもので頭皮に電極をつけて刺激を脳に与えるんですね。これは近年成功に近づいており能力を発揮する人が現れているそうです。ただし問題もあるようですが。



このような電気刺激やその他の方法による能力の開発は今後増えるんでしょうけれど、技術を持たない我々は電気以外の刺激を与えていくことで能力を発揮することにしましょう。

自分の秘密 才能を自分で見つける方法



能力との付き合い


能力を見つけるのは容易ではありません。1つの能力がただそれだけで存在することはありませんから複合的な見方を常に必要とするからです。科学分野は最初から複合的なものを確定することが苦手です。原始のひとつを突き止める途中でもしかすると二つ混ざってるかも見たいな事はよくありますが不明な二つ以上のものを最初から想定するというのは誰であってもやりにくいものです。



人はあれとこれと分けたがりますし決めたがります。特に厳密なにはならないものを厳密に扱いたがると手に負えない不便さを持ってしまいますね。昭和の頑固オヤジみたいなものです。



あなたの中に眠る、起きているけどぼーっとしている能力を見つけるのは頑固オヤジを説得する作業です。オヤジ殿の欲しいものを与えつつ要求を伝えつつ根気よく行かなければいけません。焦ればちゃぶ台が逆立ちするくらいならまだよくて、勘当されればその能力はずっと部屋に引きこもってしまうかもしれません。



まずはその能力はある事を知りましょう。能力自体がないという事はありません。その上でどの能力が優れているのか欲しいのか伸ばしたいのか1つを決めるのではなく完成した自分1人を想像してそこから有する能力を伸ばしていく作業です。



こうみると能力の有無は関係ないように見えますね。実際は途中で自分にない能力を知ることになります。足りない能力を他の能力で補うのか諦めて違う自分になるのか常に考えていかなければいけません。そのために定期的な見直しは必要であり情報や知識の入手も必須になるでしょう。



能力の発見


多くの場合本人が認識するような能力は一部だけです。それは経験から思考され断定されたものですが、本人の思考は基本的に自分の楽な方に転がりやすくなっています。

その中で正確な判断をすることは難しく、周りから見た自分を知る必要が出てきます。

自分の持つ能力は好きであること、時間を割くこと、拘りであることで磨かれています。

すべて必要というわけではなく、好きではないが多大な時間を過ごす家庭環境により得る能力もありますし、好きだが拘らないので伸びなかった能力もあります。

ほとんどの能力は後天的でありますから、欲しい能力は時間や拘りなどを追加することで発揮されることは間違いありません。ただし、その能力が10点満点の何点まで伸びることができるのかは潜在的なものによります。


自分の能力は何でもあるが、何も足りない。