コンプレックスを知ろう
コンプレックス見つけよう
自分ことはよくわかっていますか?ここまでに十分理解したかもしれませんしまだ足りないこともあるかもしれません。足りないとすればそれはコンプレックスについてです。東大生の出ているテレビを見てイラついたり文句を言ったり、こんな奴は仕事はできないと言ってみたりしませんか。それは学歴コンプレックスかそれに似たコンプレックスの1つです。同窓会で同級生が稼いでいて昔の話を持ち出してバカにしたりしてませんか。自分よりできる人にも文句を言い、できない人にも文句を言ってませんか。
楽しそうなカップルを見つけては気持ち悪いだのみっともないだのと言ってみたり結婚の報告にご愁傷様と言ってみたりしてませんか。
良さそうな服やアクセサリー髪型を思いながらどうせ似合わないと思って手も出さず安物で済ませていませんか。
どれもこれももちろんコンプレックスです。先に一つ注意しておくことはコンプレックスは悪くない。持つなというわけじゃありません。問題は自分が持っているコンプレックスについて無知であるということ。コンプレックスは苛立ちやネガティブさ余計な一言などを引き起こして、ひいては人との問題の種になるものです。
自分が持っているコンプレックスについて知っておくだけでも十分にいい関係を築きやすくなります。またコンプレックスそのものについて知ればあらゆる場面で関係を作りやすく良好にしやすく回復させやすくなります。
自分のコンプレックスを全て書き出してじっくり見てみましょう。
コンプレックスとは
基本的にコンプレックスとは過去の自分です。現状を示す金銭的なものや容姿のものなどもありますが、それも過去の経験が生んだものです。
例えば見た目にどんなに自信がない人でも結婚をすると自信がついて笑って自分の見た目について肯定できるようになることもあります。異性と付き合う過去があればそれだけで肯定されることもあります。今の金銭の問題は過去どの時点かの選択の結果で自分のあらゆる選択を否定することもあります。
コンプレックスを見つけたらその過去についてゆっくり思い起こしてみましょう。じっくり見つめあってみましょう。