【質問】好きって何? への回答
よくされる質問の中に好きがわからないというのがあります。同じようなもので好きなのに相手から感じられないと言われただとか、飽きてしまって続かないというのもあります。大きなくくりではこれらは同じようなものです。
恋愛感情とは?
まずその名の通り喜怒哀楽等の1つですね。当たり前すぎて考えない人が多いんですが、このは重要です。感情とはある出来事によって起こる昂り(たかぶり)です。思った通りに行かなければ怒り、何かを喪失すれば悲しむ。
そして感情は保てません。時間とともに収まります。その時に怒りならば恨み憎しみ、悲しみならばトラウマ等として自分の中にスイッチを残していきます。そのスイッチが何かに触れた時また怒りや悲しみが沸き起こるのですね。
恋愛感情の要素
さて皆さんはもうお気づきかと思いますが、恋愛も感情。つまり時間とともに収まって残した何かによってまた湧き上がる。
それでは恋愛感情の起因は、残すスイッチは何でしょうか。それが、単一的でないために人は悩むことが多いのですが、もう1つ先に言うと感情は殺せません。出来るのならもっと違う世界が見えています。抑えていると自慢げな人を何人も見ますが抑えているつもりなだけですね。
- 恋愛感情は抑えられない。
- 時間とともに収まる。
- 起因があれは蘇る。
この3つが恋愛感情をコントロールする人としてのポイントです。
次に表現ですが、例えば言葉で好きと言っても肉まんが好きなのか、動物が好きのか、同性が好きなのかでかなり言葉の中身は変わります。これはその場で伝えていればまだしもメールや声だけではなかなか伝わらないということの要因の一つです。
伝える事は伝えたい事を伝えるのではなく伝わることを伝えなければいけません。これは仕事でも何度も細かく確認しなければいけなかったり絵を見せてみたり擬音にしたりという工夫と同じですね。
また言葉でなくても好きは伝えなければいけません。
先ほどの通り感情は収まりますから、相手にはスイッチを幾つも用意してあげなければいけませんし、自分のためにもスイッチはたくさんある方がいいわけです。それがつまり思い出であり、記念日であり、記念品になるということですね。