握手というテクニック
最近ネットで話題に上がった画像のひとつに安倍首相がトランプ大統領との握手の後すごい顔してたっていうのがあります。
私の思うにあれはトランプさんの握手に秘密があります。
これまでに話題が多いトランプさんですから既に多くの方がご存知かもしれませんが、トランプさんの握手の仕方は特徴がよくでています。 ビジネスマン的であり、戦略的であり、キャラ通りでもありますね。
握手の効果
この握手の仕方にはちゃんと理由があり、トランプ大統領はその理由を守っているのだろうと考えられます。それは握手以外のトランプ大統領の態度や言葉や癖からも見えることで、ビジネスのために勉強したであろう様々なことがそのまま表にでていることからもわかります。
トランプ大統領は握手によって主導権をとり、自分の主張が通りやすい状態を作っています。違う言い方をすると握手によって相手より上に立とうとしているということです。
もちろん、握手で全てが決まるわけでもありません。握手で完全に上に立てるわけでもなく、完全に主張が通るわけでもありません。しかし、そういった手をいくつも重ねることで主張が通る可能性をあげまくることは可能です。 何事も可能性をあげられるなら上げる努力は大事ですよね。
握手のテクニック
ではどんなトランプ大統領は握手にテクニックを使っているのか。
簡単な言い方をすると「力強く上から被せるようにする」です。
日本の営業の人が握手をする機会というのはあまりないかもしれませんが、握手を求めたからといって失礼に当たることはあまりありませんね。さすがにアパレルのショップ店員に服を選び中に握手を求められたら引きますが。まあ出来そうな人は名刺を渡したり自己紹介をするときに力強く被せるように握手をしてみると良いことが少しあるかもしれませんね。
力の強い人は相手が痛くて嫌がらない程度に気をつけてください。
今週は握手週間ということでいっちょやってみっか。
週明け雑談マガジン
間違えた自己投資にはまらないために
高校生から社会人数年目くらいまで、つまり16から25歳くらいまでの人は自分への投資が好きなものですね。
しかし間違った認識での自己投資は、浪費と変わらないどころか浪費以下です。 間違わない為に自分にも周りの人にも注意しましょう。
なぜ自己投資をするのか 人は勝手に育たない 手に入れるものを選ぶなら必要
知らない間にどんどん成長している人を現す言葉はいくつもあります。しかし本当は何もしなければ何も成長しないのが人。部屋に閉じ込めて何も情報を与えず、なにも動かさず、何も考えなければ人は衰えるだけなのは誰にでも想像できることです。
つまり何かをしているとしても、あやふやに考え、あやふやに動き、あやふやな情報を以って生きている人はあやふやにしか育つことは出来ない。
何になろうとしても、何にでもなくただ成長をしたいとしても、得るものを選び考え動けは人は成長できる。 そのために自己投資はしなければいけない。
よくやる間違い お金をかける必要のないもの 見返りのない情報 雑多な情報
自己投資は勘違いされがちです。自分のためにお金を使っていれば何でも自己投資という言葉でごまかしてしまう。怠惰な食事を、遊ぶだけの時間稼ぎを、自己投資とは呼んではいけない。
周りがそれをどう呼んでいようとも自分だけはそれを浪費と呼ばなければいけない。
情報はどこでもどれだけでも手に入る時代になりました。しかし不要な情報は思考を鈍らせるうえに無駄な時間を浪費します。思考も時間も浪費する情報なんかは当然なくていい。
スマートフォンの時代になって研究され始めたことのひとつにスマートフォンを持って人は賢くなるかどうかというのがありますが、今のところ人はスマートフォンによって馬鹿になるというのは明らかです。情報を押し付けられている状態はマイナスにしか働きません。
また食事は怠惰に働きやすいものです。無駄な食費は、特に外食は自分にとってプラスかどうか考えて使わなければほとんどがマイナスに働きます。 食事が自己投資だといえる人はよほど多くの店に行くか、色んな人と行くか、積極的に周りとコミュニケーション取れる人です。
自己投資に求めるもの
自己投資だといえる条件は * いましていることの効率効果を高める * これからすることの準備 * 一発逆転の賭け 三点です。
いましている事の中から集中したいことを選び、それ以外を外注したりすることがあります。そうすることで集中した事の質を高めたり、能力を高めることを狙います。ただしそれが高い質になることで信頼や貢献が増えることが条件と言えます。
次に幅を広げること。集中は質を高めるように見えますが、需要と嚙み合わなければいけません。需要は集中すると見えませんから幅を広げる必要があります。また、自分のしていることとは関係のないことをする事で、していることに対するアイデアを得たり発想の転換を狙うこともあります。適度な休憩や気分転換も幅の一つですね。
最後に幅を広げることは集中していることから手を離す余裕が必要です。そのための外注や委託も効率アップに含まれるでしょう。