人のしないチェックリストで楽しもう
毎日のチェックリストやToDoリストみたいなものは重要だとか言われますね。 やってますか?私は時々やってます。日付の決まってることや重要なことはチェックした方がいいと思いますが、もっとやったほうが楽しいことやりませんか。
持ち物チェックから大人のチェックへ
子供の頃は持ち物チェックとかやりましたよね。私はやらなかったんですけれども、そのおかげでハンカチやらティッシュやら持っていかないといけないものはよく忘れました。
大人になるとそれがハンカチよりも仕事だとか夢だとかに良い物として使われるようになっていきます。内容もどんどん事務的な言葉が並んでいくので見てワクワクする人は少ないんじゃないでしょうか。仕事が詰まってるのを見てワクワクするっていうのは良いことですが、ちょっと寂しいじゃないですか。
それにチェックリストする人は多いわりに何をチェックリストに入れるかわからないという人も多いようです。 リストにはどんなジャンルのものを入れるのかを先に決める必要があります。例えば家の用事は書く人と書かない人がいます。何でもかんでも書くというのがチェックリストをまとめる初期段階では有効ですが、その段階で面倒になったりするのが人ってもんです。
ということでチェックリストに何を入れるのかマイチェックリスト用リストを作ってみましたので参考にどうぞ。
言葉
人表すのは何より言葉。かと言って自分の言葉を全てコントロールするのは難しいものです。そのため、私は今日いう言葉使う言葉を幾つか決めておいて使う場面を探したりします。
慣れてない言葉は無理やり言うので不自然にもなりますが、そんなことを気にするのは自分くらいのものでほとんどは気にされることもありません。 選ぶのは難しい言葉というだけではなく、感謝を言うとか愛を伝えるとかビジネス用語とか言葉の中でも幾つかのジャンルからローテーションで選んでおくだけでも良いでしょう。
表情
表情はダイジ!人は疲れてたり困っていたりする表情を出したがります。心配されて嬉しいんですよね。別にそれを否定しませんしそういう表情の打算的コントロールできるのはいいことです。しかしそれは結構周りに伝わるものでむしろ頑張って笑顔作ってるほうがいいくらいです。
しかし笑顔は大切ですがそれだけでは自分の笑顔がどんな状態なのか忘れてしまうのも人の習性です。そのため私は笑顔という言葉ではなく、口角や眉間などの部分に特化して書きます。
また受け取ってほしい表情というのは笑顔ばかりではなく先程のように頑張っている姿もちゃんと見てほしいものです。頑張っているときの表情についてもどういう表情をするのかどう受け取ってほしいのか、というところから考えておきましょう。
それでもやはり打算的で嫌でしょうね。自分が打算的である部分って誰にも言わないのに言われてるわけでもないのに気にするんですよね。それが倫理観でもありますが、これただのチェックリストですから。
姿勢
とにかく私は見られるという視点でチェックリストを考えます。そのなかで姿勢といえば何も言わなくても、何もしていなくても評価されることの一つです。姿勢によって威圧的に見られることもありますし、偉ぶってるといわれることだってあります。
一番大切なのは誰かと会話しているときの姿勢でミラーリングだとかあると思いますが、会話中はできれば会話のことに集中したほうが良いに決まってます。なので私は普段過ごす姿勢。
トイレで姿勢をチェックすること、歩いている姿をガラスの反射でチェックするというようなことです。
できれば自分では見ることができないので意識しにくい座っているときの姿勢なんかもチェックできるといいですね。
人
人は一人で生きていません。好きな人だけ集めて生きていくこともできません。揉めることもあれば好きが嫌いになることもある、嫌いが好きになることだってあります。
なので私は一日に誰か標的を決めて話しかけたり挨拶することにしています。上級者は駅のホームで声をかけたりするそうですが、私には無理なので知っている人の中から誰かを選びます。 これはあまり話さない人も入れますし、全く話さない人もいれます。
感情
自分の感情は自分で選ぶ。 これは私だけが言っているわけではありません。いろんな人が、怒りのコントロールだの何だのと言っています。しかし難しいものでやっぱりムカつくときはムカつくんです。
そんなときに今日のチェックリストに感情を何か書いておきます。今の感情を書き足してもいいですし、前日の準備で書いておいてもいい。
どういうことかというと今の感情を書けばそれはチェックリストに乗っていることをしただけのことなのだと脳みそが確認して落ち着くきっかけになります。人って馬鹿ですね。 前日の準備の場合は怒りから書いてある感情へ移行を脳が促すようになります。やっぱり人って馬鹿ですね。
ローテーションと突発
このチェックリストは直ぐに書ききってしまって続かない人もいます。 何度も同じリストを見ると心も思考もついてこなくなってしまうのは普通のことです気にしてはいけません。しかし工夫をして続くようにしたほうがお得でもあることも間違いありません。
例えばリストの項目を適当な数作っておいて鉛筆ころがしやサイコロのように自分で考えなくてもいいようにする。時々辞書を開いて出てきた言葉をチェックリストに入れる。誰かに質問して出てきた言葉をチェックリストに入れるなどです。
繰り返していつの間にか意識しなくてもするようになるものもあります。一方でいつの間にかしなくなってしまうこともあります。そのため、慣れたからいらないと思ったリストも別枠や突発枠などに移行して保存しておくといいでしょう。
夢想
さて楽しいチェックリストのいいところはまともなことにこだわらないということ。
今日は宝くじが当たる。今日は突然猫が頭に乗る。豚が降るなんでもかんでもチェックリストに入れてしまいましょう。これはその日もその後もあまり意識しない場合が多いですが、じりじりと自分を染めていくでしょう。適当なニュースをでっち上げて書いておくのもたのしいですね。 自分が染まりたくないようなこと、つまり人の悪口やら危険なことは書かないほうが良いということになります。
なんでも良いとはいっても自分のためになることにしようということですね。
チェックリストは自分のもの
チェックリストは何があっても自分のものです。誰かのために書いてるわけではありません。楽しいことチェックリストで楽しく過ごしてください。