生き残るための力
これから仕事の多くはますます機械に代わられ、食糧問題や温暖化の問題も先が見えず、身近な人間関係すら凧糸よりも頼りないこの頃です。
そんな中で人はいかにして生きていくようになるでしょうか。その責任は政府や教師にはありません。
責任を持って生きる
自分が生きることの責任は自分にあります。誰かに言われたからといって自分の人生に責任を取ってくれるわけではありませんし、政治は最低限のルールを作るのが基本で最低限生きているのならあとは自分のすることです。
助かりたければ自分で助かり、苦しみたいから苦しんでいるということですね。これは引き寄せなんかではよく語られることですが、多くの人が理屈はわからなくても実感して確信を持っているでしょうか。
自分の責任は自分にある。自分の面倒を自分で見る。この事をもう少し深く考えておく必要があります。
自分の責任
自分の持つ背金を5つに分けて見て行きましょう。
金 交換の責任 お金に関することは自己責任。お金に関することは相手との交換です。貸して返ってこなくても、思ったような報酬が得られなくても、収入が伸びなくても自己責任。自分にどうにかできることがまだまだあります。
保険 未来への責任 未来は常に希望と不安が同居中です。別居もお別れもしてくれないので備えることが必要です。それは単に保険に入ればいいわけでは無く、自分で保険を作っていくということ。
健康 自由の責任 仕事が危険と隣り合わせという場合もあるでしょうが、自分の体を作るのは自分の行動です。体を作ることは自由を作るということ。自由は体と気持ちで出来ている。
友人 関係の責任 人間関係は自己責任。人を選り好みするということでは無くて、周りで起きたことは自分にも責任があるということ。
子供 伝達の責任 子供と言っても生んだ子供のことだけではありません。自分より後の世代全てには自分の見せる行動全てが影響していきます。行動だけ美しくても伝わらないし、行動だけで潔くても両方を伴わなければ伝わらないものです。
仕事 表現の責任 仕事とは自己表現です。お金とは別の問題で、仕事は自分を表す大きな要素。どんな仕事をするかでは無くどのように仕事をするかが大事です。起きてる時間のほとんどですし大事にしましょう。
生き残るために
責任については誰も教えてくれません。待っているだけではどうにもなりません。考えて調べて聞いて責任を育てていきましょう。
責任が育てばそれは生きる力になるのは想像できるでしょう。 責任について自ら学びに行かなければいけない。責任を自分のものにしなければいけない。
責任責任と言われると面倒なことに思えますが、責任が育つと生きることはどんな状況でも楽しめるものになります。
気になった本
食事、運動、睡眠、ダイエットなどよく見かける健康の話を細胞の寿命を決めるテロメアに結び付けて考える本。 様々な実験に基づいた話になっていて理解しやすく納得できる中身です。