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愛と仕事と金

子供の配信業の夢を止める配信デメリットとか対応の話

配信者として生きるためのポイント

 

最近はゲーム配信者として生きたい子供が増えているようですが、親がダメだ、無理だと言っても対していみはありませんね。子供といえども納得すれば変わるものなのでゲーム配信者や生配信者として生きることに対するデメリットなどを見てみましょう。

はじめよう!ニコ生 配信セットA



今日のメニュー

  • 学校なんか要らない
  • 機材は結構大変
  • 個人事業主
  • 客はいない
  • 特定厨
  • やらせてみる

 

学校なんか要らない

ゲーム配信者になるための学校というのがあります。何でもかんでも学校化する時代ですが、そのせいでというかどちらが先かわかりませんが親の無知が拡大しています。

 

配信のための学校で習うことは配信の方法や機材の設定など、あと集客なんか教えてもらえればいい方ですね。
しかしほとんどの配信者というのはそういったところに行かずに配信しています。彼らは特別なのでしょうか。

 

資格ものは勉強方法の合う合わないで学校に行くのも手だと思いますが、配信は個人で学んでもすぐ出来るものです。また学校や仕事に拒否反応を示す人が多い配信業で、学校で学ぶってちょっとよくわかりません。しかも学費結構します。

 

自分で選んだわけでもない機材を買わされることもありますし、家で空いた時間にやり始める副業スタイルが配信の丁度いい立ち位置ではないかと。


機材は結構大変

 PC一台、スマホ一台で配信はスタートできます。最近はアプリもスマホも高機能になり一台でゲーム配信ができる媒体もあります。そういう意味では初期投資は少なく始められるのは配信業のメリットですね。

 

しかし、実際に稼いでいる人はパソコンでゲームと配信がスムーズにできるようにいいパソコンを買ったり、いいカメラに変えたり、いい音響を買ったりと出費しています。そういうものを揃えるのも趣味だという人が多いようですが、集客が見込めるものでもありませんからいきなり買い揃えるのは無謀です。軽く全部揃えて30万ほどですからお年玉なんかを貯めて子供が自力で買うことはできそうですけどね。

 

またそれらの機材はトラブルが起きないことがありません。学校で教えてもらうこともできないので自力で調べるのは変わらないものです。一番早いのはサポートに電話すること。そしてネットで解決策を探すこと。


配信業は個人事業ですからこれくらいは乗り越えてもらわないといけませんね。

 

個人事業主

そう配信業は個人事業です。税金処理、保険など全て自分で行う必要があります。慣れてしまえば大したことはないと思いますがハードルは高く見えますね。

 

時々グループでの配信者もいますがいつメンバーが変わるかもわからない中で取り分などを決めるのは苦労するかもしれません。

 

客はいない

そして個人事業だからこそ客は0からのスタートです。まずはゲームでもなんでも今したい配信の放送枠数を調べてみましょう。媒体も増えて一概には言えませんが全ての個人配信を含めると1万チャンネルはあります。

 

その中から自分が選ばれる、そもそも見つけてもらうというのは苦労どころです。

 

1人ずつ増えていくのは嬉しいですし楽しいですが、暮らすためには1000人では中々難しい。何万という人が見てくれないと生活は苦しいですからやはり最初は趣味、副業レベルになるでしょう。

TwitterなどのSNSを利用したり、現在大きい影響力の人に絡んだり、PPC広告だしたり自分で露出を増やす工夫は配信をする以上にすることが多いでしょう。

 

そしてそれは一度人気になっても流行りは廃れるものですからいつまでも続けなくてはいけません。


特定厨

人気になると苦労することもあります。それが熱狂的なファンとアンチ。彼らは同じような問題を抱える場合があります。

 

それが特定厨。自分の個人情報である住所や本名などをあらゆる手段で調べてきます。趣味気分でそれらを行っている人もいるのでたちが悪いところです。

 

もしアンチによって特定されればあらゆるいたずらを覚悟しなければいけません。何人かの配信者は警察の対応が慣れてしまっている人もいます。個人だけならともかく家族が巻き込まれているパターンは見かけると苦しいものがあります。

 

特に女性はこういう問題は大事になりやすいので気をつけなければいけません。

 

 



やらせてみる

その上でやはりダメだ無理だと突っぱねるのは教育としては難しいところです。できるなら応援したいという気持ちもあるでしょう。

 

これらのデメリットを提示した上で、自分にできる範囲で始めさせるというのはいいことだろうと思います。

 

その場合は親自身も初めながらお互いに情報共有したりするといいでしょう。主婦や帰宅後の晩酌配信なんかもありますし自分で知らないものをダメというのは子供から見ればやはり理不尽ですしね。