リッチ脳でうまくいく
リッチ脳は大人脳。
書いたと思っていたのに放置していた事にびっくりしている午後です。こんにちは。
リッチ脳になって仕舞えば誰でもなんでもできる。なんでもというか大抵の事はうまくいくしいかなくてもどうでも良くなるというか。
まあそんなリッチ脳のうち今回は大人脳について。
もちろん大人脳なんていうのも正確な言い方があるとしても知らないのでふんわりと受け止めてください。
ではリッチ脳の大人脳になる方法を見ていきましょう。
今日のメニュー
- 歳を取っても子供
- 許容
- 委任
- 落ち着き
- だからと言って
歳を取っても子供
話してもほとんど理解されないところで悩んでいるのがこの部分。歳を取っても思考のほとんどは中学生程度からほとんど変わらないという事です。
もちろん様々な経験を経て落ち着きを得たり知識を得ているわけですが、その根本である核はほとんど変わる事がありません。
イメージをするなら、中学生の自分の周りに知識や経験という材料を置いて、今新たな刺激に対して身の回りの材料から答えを出すのが大人という事です。
人によってはそれを変化というのだといいますし、私はその言葉にこだわる事はありません。
ただし、きっかけがあれば昔のような反応を示す事も可能である事は周りの人を少し観察するだけでも把握できるでしょう。
そしてこの変わらない部分が子供脳であり、それに影響されて出ている決断を認識しないうちは何を身の回りにおいても子供脳であるという事です。
一方でリッチ脳でいう大人脳とは子供脳を認識する事でコントロール下に置き、自分自身をコントロールできるようになる思考です。
「自分はこういう人間だから」という人はまず子供脳です。
許容
大人脳のわかりやすい例の一つが許容です。
許容とは簡単に言えば笑って許せること。目を地走らせて、頬をヒクヒクさせながら「別にいいけど」というのは努力は認めますが、そのストレスはどこかで吐き出さなければならないものですよね。
許容のわかりやすい気持ちは恋人や好きな人の失敗に対する笑顔や、子供の失敗に対しての微笑ましい気持ちです。
逆に自分は許容してると思っている人に多い勘違いは、無関心や卑下です。鼻で笑うようなものはこのどちらかですね。
自分が後になってもストレスなく笑っているのなら問題はありませんが、自分のストレスにするようだと認識に工夫が必要ですね。
委任
次に大人になってする事、大人の責任と義務である委任です。
これは教育とも言えますし、親力でもあります。
委任で多くある間違いは自分の思った答えしか許さない事。自分の期待に答えさせようとする事です。
自分以外の人間は基本的に自分の思うようには動きません。動かせると思っている人はストレスのない生き方をしているはずですがいかがでしょうか。人に対してイライラする事が多いほど思うようには動かせていないということですね。
委任のポイントはフォローです。
どんな結果が出てもそれをベストに持っていく手助けをすること。失敗をしても自分も相手も次に活かすだけの経験にすること。
同じ失敗をする人を怒る人がいますが、まず同じ失敗をさせた自分を悔やんでいるべきです。そしてどうにもならないものはどうにもならない個人差を許容しなければいけません。
落ち着き
色々な知識と経験を身の回りに置く大人は、落ち着きを持つものです。
自分が経験していなくても耳目に触れたものにはある程度の耐性を持ち、それより少し強い刺激にまでは平然と対処、思考をすることができます。
身の回りの知識や経験を整理せず、省みず、活かすことのできない状態はおもちゃを散らかしている子供とおなじです。
気に食わないことにすぐ食いついて反発するなら思春期の反抗とおなじです。
自分のこれまでをすべて否定して全く違う自分になろうというわけではありません。大人は子供のが成長した姿です。
経験を反芻し、知識を活用できれば落ち着いて委任し、許容することができます。
だからと言って
大人とは完璧になることではありません。怒ることも泣くこともあるはずです。失敗も死ぬまでなくなりません。
感情がなくなるのが大人ではないということに注意しましょう。
そしてその怒りや悲しみがまた自分を活かす知識や経験になり、子供や後輩を活かすものにもなるわけですね。