マンネリ対策はこれだけでいいかもしれない
マンネリを抜けるのは変態性質ではなく日常性
マンネリのお困りの皆様、本日はマンネリ脱出への本質を見極めましょう!!
今日のメニュー
- 人はマンネリするもの
- マンネリとは 慣れ
- 楽しかった日々は 特別な日々ではない 楽しむ姿勢
- それは返事
人はマンネリするもの
なにはあろうと人はマンネリにはまります。自覚のあるなしに関わらずハマるんです。なので全ての人がマンネリに心を病んだりしたことがあるということになります。
これは例えば恋愛経験のない人、感情としてそう感じられない人も含めています。
全ての人がマンネリにハマるのですがそれに対して大人は誰も対策を教えてはくれないし、ましてや教育機関で聞いても真面目に答えてくれるかどうかわからないくらいですね。
かくいう私も悩んだことがありますし、その答えについて伝える機会も尋ねられてやっと答えることができる程度です。
マンネリとは
そもそもマンネリってなんだという事を見ておきましょう。
マンネリという言葉が使われるのは主にパートナー同士の関係についてですね。しかし同じ現象はパートナーに限らずあらゆる人との関係に現れますし、大雑把にまとめて仕舞えば飽きなんかも同じ部類の心理です。
なので全ての人が経験したことがあるんですね。
今回は特に人との関係についてみておきます。
少し前に言葉にこだわる人がマンネリと表現されて憤慨していました。慣れ、なあなあ、色んな表現がありますが大して変わりません。
出会いや関係の崇高さとは関係なく、その状態を表す言葉はまとめてマンネリです。
楽しかった日々は
マンネリになった人が言う言葉の多くは昔ほど楽しく感じなくなった、昔のようにときめかなくなったというものです。
まるでその日々が特別なもので甘美なものであったという事をたくさん伝えてくださいます。しかしそれを数年後に振り返ってみれば特別なことはあまり多くありません。
若い頃はそれこそ初めての経験が多いので特別感は出ますが、ある程度歳を重ねてからでも初めのうちは甘美でそのうちマンネリになるのです。
つまりその最初の日々がいかに素晴らしかったかということではないのです。
今、2人の暮らしが全く変わっていなくてもマンネリになります。それは2人の姿勢、心持ちの問題だからです。
それは返事
その2人の関係を変えたもの、それは返事です。
返事だけがすべてを変えることも多くあります。
経験が重なってくると返事がおろそかになる。聞く気がなくなっているんです。
返事を昔のようにしてみるだけで全てが元に戻ります。相手の冷たくなっていた態度も戻ります。一緒にいても楽しくなります。冷めたと思っていた愛情が再び暖かくなってきます。
そもそも聞く気になれないんだから仕方ないという人もいます。
自分の反応を変えようという話なので自分の気分なんか関係ないのですが無理な人は仕方ないのでマンネリと判断した時点で諦めましょう。
人は感じることをやめることができません。しかし判断と行動は変えられます。そして行動から感じるものは最初に感じたものと変わるものです。
別に私が勝手に言っているわけではなく実験などが確かに行われているものです。
だから自己啓発などでは笑顔を自分から作るように心がけたりするわけですね。気持ち作り笑いや営業スマイルの相手をさせられることにもなりますけどね。
さておき反応は自分だけのものです。どうしていたのかは自分でわからないかもしれませんが、2人の関係を良くするために2人で見直してみるのもいいかもしれません。