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愛と仕事と金

相談する人タイプとか



相談者の傾向

相談というのは大事なもので話すだけでうまく行くようになる事は少なくありません。悩みも思考も不安も話すだけでまとまり、落ち着き行動にたどり着くものです。
しかし聴く側からすればせっかく答えたのに無視されたとか聴いてあげてるのに偉そうにされたということで気分を害している人が増えています。

今日は相談四方山を見ていきます。

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今日のメニュー

  • 相談者のパターン
  • 最近きになるタイプ
  • 相談されて得るもの


相談者のパターン

先ずは相談者のパターンを見ていきます。
  1. 話したい
  2. 認めてもらいたい
  3. 意見が欲しい

話したい
このタイプは何より話すことが重要です。受ける側はほうほうと聞いてあげるだけで十分。答えも意見も必要ありません。女性に多く意見をしてもスルーされることが多いでしょう。
意見を言う時は相手のしそうなことを見越して注意事項を確認するようなつもりで発言しましょう。

認めてもらいたい
次は承認の欲しいタイプです。自分の意見に対してそうだねと言った欲しい味方が欲しい人です。相談者の意見に納得できない時は納得できないけどわかるという風に認めてあげましょう。または頑張りや苦労に対しての承認が必要でしょう。

意見が欲しい
男性に多いのが明確な意見を求めるタイプです。チャレンジよりも正確に動きたいと思っているので具体的な話が必要です。ただし自分の意見がないわけではないのでまずはそれを聞き出しながら補完する形がいいかもしれません。


最近きになるタイプ

次は最近目につく面白い相談者です。貴重な相手ですから周りにいても邪険にしないようにしましょう。
  1. 上位に立ちたい
  2. 相談できる自分んかっけー
  3. 話してあげている

上位に立ちたい
相談しにきているのに上に立とうと頑張る人は少なからずいます。別に相談をしたから下になるというわけではないのですがどうしてもそう捉える人はいるものです。相談を受けた人が突然馴れ馴れしくなったり弱みを握ったようになるパターンもあるので仕方ないのかもしれませんね。最初から強く出ようとする人はトラウマがあるのかもしれません。

相談できる自分かっけー
これも上位に立とうとする人なんですが、こちらは弱みを見せられる自分がかっこよくて仕方ないタイプ。主人公思考が強いので話が大げさだったり苦しみを表現したがります。
別に害はないので主人公のままうまく乗せてあげたほうがいいでしょう。

話してあげている
結局目につくのは上位に立ちたい人なのかもしれません。こちらもそうです。
相談を受けるときには、先ず自分から経験を語ることがあります。そうする事で話しやすい状況を作るわけですが、それとは別なんですね。時々相談をしようと思ったら相手がこのタイプでどっちが相談者かわからないなんてこともありますね。


相談されて得るもの

相談というのはする側もされる側も得るものがあることを意識することが大事です。される側は相手の欲しているものを与えることが必要ですから見る力読み取る力を鍛えることができます。
また人の悩みが自分の悩みの解決につながることだってあります。

得るものは人それぞれですが得ようと焦らないことも大事ですね。