離婚は正義か悪か
離婚の危機が訪れたら
知り合いの既婚率が高くなったなと思った20代後半。それから10年が数えられようとしている現在離婚率が高かくなったなあと思い始めています。
最近はみなさん不器用だと感じることが多く、離婚したほうが良さそうな人はしないし離婚しないほうが良さそうな人がポンポン離婚していきます。そんなこんなで離婚の危機と離婚の是非について見ていきます。
- 作者: 第一東京弁護士会人権擁護委員会
- 出版社/メーカー: ぎょうせい
- 発売日: 2016/02/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 危機とはなんだ
- 本当の危機
- 離婚の自由
- 正解はどっち
危機とはなんだ
最初に不器用な人、離婚しないんほうが良い人と言いましたが実際にどんな状態が危機と感じられているでしょうか。
不倫、親族関係、DV、お金、子供、不一致というのが代表的な例です。
不倫は説明するまでもありませんがお酒の付き合いも不倫と取られることがありますね。親族区関係は親の出しゃばりが強い場合に多くパートナーが親側につくと1対多になってしまうので精神的に追いやられやすくなっています。DVは物理的なもの以外が多くなっており、モラハラのようなものになるとお互いの譲り合いや言い方の問題じゃねーのということも多いですね。
お財布問題はギャンブルなどはもちろんですが、最近多いのは妻側がお小遣い制で困窮したり夫婦別の財布にしても一方が支払いを負担しすぎる場合などがあります。子供ができると子育ての方針の違いが大きい問題になります。
そして一番多いのはそれら全てをひっくるめたような性格の不一致という理由です。
付き合っている時以上にお互いに対する期待が曲げにくくなるので起こりやすい問題であると同時に折り合いをつけるのが下手に感じられます。
本当の危機
それではそんな理由の中で本当の危機とはなんでしょうか。
これらの中で私が本当の危機と言えるのはDVとお金の問題です。それ以外は自分たちだけではなく周りを巻き込んで話していくことで解決できることがほとんです。
DVやお金の問題は周囲にも相談されにくく、また生活を支配されるために行動されにくい事が問題を大きくします。
もし自分や周りの既婚者が気になる場合は早目に口出しをする、周囲に広めるほうが後々のためになるでしょう。
離婚の自由
離婚は当然自由です。誰かに止められたからといって止めるようなことではありません。しかし子供がいる時はもちろんですが安易な離婚は自分に取ってもよくない場合があることも確かです。だからこそ本人たちの問題とはいえ周囲に相談することは重要です。
特に親族や近しい人に対する相談は判断を誤りがちなので一人の相手に限定しない、近い人に限定しない相談が必要だと考えましょう。
正解はどっち
離婚するかどうかに正解も不正解もありません。しあたならしたで、しないならしないでその中で幸せを目指していけば良いだけです。離婚を何度も繰り返すようなら相手に恵まれない、自分は結婚に向かないのではなく、意思伝達、自己表現、コミュニケーションの中身に問題があると考えましょう。
幸せな結婚生活がなるべく続きますように。