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愛と仕事と金

自分勝手にならない大人の生き方

大事なことはゆっくり前へ進むこと。
歳をとると見た目は老けていくくせに中身が伴わない人いますよね。思考や行動が子供っぽい、感情的になりやすい。それと新しい事にチャレンジしなくなる。

今日はそんな人にもこれから大人になる人にも見てもらいたいお話。

おとなになる本

おとなになる本

大人らしさって何だろう。

大人らしさって何だろう。



今日のメニュー

  • 急ぐ人
  • のんびりな人
  • ただ前へ
  • 自分に対する批判を集める


急ぐ人

面白いもので人は自分の苦労話は好きなのにその時間感覚が狂ってしまうことがよくあります。狂うとどうなるかといえば、結果を急いでしまいます。自分が急いでいる場合は足元をおろそかにする、飽きやすい、諦めが早いなどの症状が出ます。

他人に求めるようになると苛立ちが膨らみやすく人に任せ辛くなったりきつく当たるような症状が出るでしょう。

過去を忘れるのは全ての人にあることで自信を持ったり次の世代に伝えるために情報を凝縮するにはいいことです。しかしそこから得たものを押し付けてもその相手は過去を共有したわけではありませんし急に変わるわけでもありません。
ただし自分の過去の栄光にすがったり見せびらかす人を見つけてもケチをつけてはいけませんね。


のんびりな人

時間感覚が狂うと早くなるばかりではありません。時間がどんどん遅くなっていく人だっています。
例えば時間を守れない、動き出せないというのはもちろんですが、結果に価値を見出せなくなっり地固めにばかり必死になって重要な課題に手がでなくなったりする症状がでます。

自分は補助に回るからと重要な作業に手を出さなくなったり、他人には責任のある部分を押し付けるようにもなるでしょう。

ものによっては全く話が進まないことも出てきますし、何よりも自分力を使わなくなります。そうするとどうなるでしょうか。筋肉と同じように、思考も衰退していきます。人によっては衰退しないようにしているという人もいますが実際には衰退しています。

これは人の本質的な部分について少し離さなければいけません。人は体も思考も普段使っている部分をマックスとしてそれ以外が不要部分として衰退していきます。普段運動していると言っても短距離を走り続けている人が長距離は走れないように、何かをして万能であることはありません。また毎日筋トレをしているからといっていつも以上の筋肉が備わるわけではありません。

足元をいかに踏みつけても足場がどんどん安定するかといえばそうでもありません。歳はとり続けるし同じように環境も変わり続けます。


ただ前へ

早すぎる人も足踏みの人も重要なことは前に進むということです。特に結果を急ぐタイプの人で注意が必要なのは実は走り回ってるだけで前には進んでないんじゃないかということ。動き回ると前に進んでる気分になるので陥りやすいことです。
足踏みのタイプの人は一歩ずつでも何かを背負い続けること。自分の結果を得ていくことが必要です。

立場が人を作るとか所変われば人変わるというのは適応であり必要なものを得て不要なものがなくなっていくことなので利用しつつ注意しましょう。


自分に対する批判を集める

少しでも進んでいくためにオススメなことの1つは自分を批判する言葉を集めることです。自分の見方を集めるという事も必要ですが進むということに関しては身内はチャレンジの邪魔になりがちですし都合のいい言葉をもらいがちです。
そうすると急いでしまったりのんびりしすぎてしまったりということになります。

わかりやすいのは自分が嫌いな人と付き合うこと、嫌われていそうな人と付き合うことです。初めは辛いかもしれませんがそういう人とうまく付き合えるようになると勉強にもなりますがそれ以上に楽しくなりますので強くオススメしておきます。

コツとしては嫌いだということを軽いノリで伝えてしまうこと、ズケズケという事、そして何を言われても研究資料を貰っているように見ていく事。

人はバランスしている

どうのこうのいっても人は自分の思ったようにいかないものです。だからと言って社会がめちゃくちゃになっているかというとそうでもありませんね。元々人間はそういうものだとして社会ができてきたわけですから当然のことです。自分が頑張るほど誰かが頑張らないかもしれません。しかし自分は自分の中で自分に対して良くあり続ける事は厳密に守ることではなくても大切にしていきたいと思います。その方が楽しいと思っています。