バランスをとって生きる その2 思考のバランス
結局踊らされるヒトという動物
無事2つ目の投稿と成りました、今回は思考のバランスです。
前回は体のバランスについてでしたが書き足りないことがたくさんあって読んでる方にもものたりなかったのではないでしょうか。思考が走るので分が足りなかったり飛んだりしますね。実はこれもバランスを取っている1つです。
思考は自分の思っている以上に周りの影響を受けています。しかもそれを知っていてなお自分は影響を受けていないように振舞ってしまったり、配慮せずに受け取ったりします。自分で自分の思考のバランスをとることで少しだけ客観的になることができるようになるでしょう。
今日のメニュー
- 客観的になること
- 踊らされない
- 対の思考と気づき
- 作者: 日野瑛太郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/09/07
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客観的になること
客観的になるとどうなるのかというと人生がピンクになります。ピンクというと変な印象でしょうか?私は桜が好きなものでピンクというと幸福の色なんですが、バラ色というほどパーリナイ!(パーティナイトの略)でもないし灰色になるわけでもないのでピンクがちょうどいいと思います。
実際それがどんな状態かといえば楽しいことが多くなります。笑うことが増え傷つくことが減り、敵が減り味方が増えます。敵が多い人は自分で増やしてることがほとんどでそれに対してまたやさぐれて敵を増やします。悪いわけではないですが楽しそうでもありませんね。
敵が減ると相対的にも味方が増えますし、実際に味方ができやすくなります。そうすると笑うことも増えるし楽しいと感じる時間が増えるでしょう。マイナスが減ってプラスになるのならそれはとんでもなくプラスに映るのではないでしょうか1対3だった戦いで1人寝返ったら2対2で印象は大違いでしょう。
それに客観的なると周りを見れるようになります。周りを見るというのは視野が広いとかよく気がつくとかいう類いのもので、人間として大きくなるという風にも言えるのかもしれません。
踊らされない
客観的になるには踊らされないことが必要です。一喜一憂しないというやつですが、別に無感情になることではありません。嬉しいことは嬉しく悲しいことは悲しいままでいいですがそれを咀嚼することで表から見る自分が全く違ったものになるのです。
例えばニュースで政治家が問題になっていてそれに対して怒りに燃えるあなた。しかし政治家が実際どう思って問題になったのかは考えたでしょうか。私はすべての人は利己的であるという話をしますが、それと悪意があることは別だという話もします。たまたまそうなった事や仕方なかったことは周りからはわかりません。特にテレビというものでは本人の思いは多くの場合無視されています。
また周囲の人からの言葉にも踊らされないようにしましょう。多くの場合人は自分から見たものでしか語りません。それも踊らされている状態ですが人としては仕方のないものでもあります。
周りの人は自分から見たあなたについて、また他の誰かについて考えて勝手に評価するでしょう。していいですししなければいけません。しかしそこには悪意よりも単純な感想や改善への気持ちが入っていることの方が多いのです。
下手をすると良い評価を貰っていても斜に構えていては素直に受け取れませんよね。ほとんどの評価は放つ側よりも受け取る側の問題でプラスにもマイナスにもなることを承知しておきましょう。
対の思考と気づき
ではどうやって客観的になっていくのか考えてみます。まず、ほとんどの思考は習慣化していて止められるものではありません。それにこんな風に考えてはダメだというだけでも思考は消えるわけではありません。
なので発生した思考について反対の思考をしてみましょう。誰かの発言であれば悪く受け止めた後によく受け取るとしたらどんな意味なのか考えてみます。相手のキャラなんて関係ありません、ハリーポッターのスネイプ先生は散々嫌な役回りでしたが素敵な人でしたね。どうせ自分の中だけですからみんな聖人君子であるかのように一旦置き換えて考えてみましょう。とはいえ仕事中に考え込んでいたりするわけにもいきませんから寝る前だとかお風呂に入っているときなどリラックスできるときのほうがいいかもしれません。
そしてこういった話を見てこいつばかだなと思うことこともあるでしょうが、そういう考えもあるのかと考えてみてください。ばかはばかなりに考えて生きています。ばかにしかわからないこともあります。これは違うと早い判断が必要な時もありますが、そうだとするならばという思考こそが客観的に思考することではないでしょうか。
いつも書きかけのものはたくさんあっても下書きをしてから清書するようなことがないので続ける気でも続いていないシリーズがたくさんあります。見直さないのも悪いです。今日は夜までに時間があるので見直せそうです。1年くらい前の記事からその2とかやるかもしれません。