バランスをとって生きる その1 体のバランス
何事もバランスとはよく言います、私もよく使います。多分4回に分けて体、メンタル、思考、行動のバランスをとることについて考えていきます。
今回は体です。ちなみに医者ではありませんので根拠は情報と経験です。
今日のメニュー
- 運動とバランス
- 老化とバランス
- 体調とバランス
子供の運動能力が高まる「体幹バランス」トレーニング (遊び感覚で、ケガをしない体をつくる)
- 作者: 木場克己
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
運動とバランス
まずは運動ですが健康に運動は欠かせません。欠かせないといわれます。私も欠かせないと感じています。しかしその許容量は人によりますし時間にもよるのでテレビやメディアに頼らず自分に合わせる必要がありますね。
例えば朝からボディビルダーのように筋肉使い切るまで筋トレをやってしまえばその日はかなり辛いと思います。逆に運動といっても心拍数も上がらない散歩では筋肉はそれ以上の運動には耐えられなくなる一方なのでスポーツが出来ないのはもちろん、瞬発的なことはどんどんできなくなります。
バランスで言えば、自分が何を求めるかにもよります。当然個人の価値観が優先ですから。
美しくて若い体が欲しいなら、筋トレをする事で成長ホルモンが出るので若い肌、高い運動能力を維持するのに役立ちます。体重を落とすなら有酸素運動と言われますが見た目なら筋トレをトレーニングに入れることは必須ですね。
日常に困らないことが大事ならラジオ体操を真面目にするほうがいいと思います。あらゆる関節を使うようになってるので年齢による可動域のの低下にも効果があるでしょう。
高齢の方の場合は体がついていかなくなることもあって楽なものを選びがちですが、そうすると加速度的に弱るので気をつけましょう。
老化とバランス
老化は必ず体を弱くします。しかしその速度は人による以上に環境によるようにみえます。例えば農作業をする人たちは背中がが曲がってしまっていても筋力や反応を見るとその見た目以上に若々しく感じられます。
かといって30でも40でも60、70でも気をつけないといけないのはいきなり運動強度を上げないことです。運動不足などで改めて始めようとする場合にラジオ体操を先にしたとします。
しかし私の知り合いで準備体操でアキレス腱が切れた30代を知っています。どうしますか?
とにかく柔軟性が下がるのが致命的で新たに運動を始めるときはリハビリです。その日いきなり何か始めようなんて無理だと思っておいたほうがいいでしょう。可能な範囲で動かすことを繰り返すことそれよりほんの少しだけ伸ばした所を押さえつけずにじっくり維持すること。
自分の体のことは自分が一番よくわかってるなんてそんなことはないものですよ。出来ることをやるのが老化にあったバランスです。
体調とバランス
自分の体調つかんでますか?
体調は安定的に不安定なものですよね。少し表現が難しくなりましたね、いつも同じ体調ということはありませんから不安定ですが、ある程度の幅は各個人ごとにおおよそ決まっていますから安定的でもあります。
体温が35度近い人もいれば37度近い人もいます。コーヒーで体調を崩す人も少なくありません。仕事内容や作業強度にも慣れだとか食わず嫌いとかそういう話もありますが、確実に個人差はあるので無理だという人には気をつけましょう。
個人の中でも自分で体調の振り幅がわかっていると対応がしやすいですよね。
また体調によって自分にできることは大きく変わります。その時に合わせた動きを見つけることで無理なくパフォーマンスをあげられるようになることもあるので色々自分の内面に注目してみるのもいいのではないでしょうか。
次回以降の予定
心のバランス
メンタル
思考
行動