自分をコントロールするためにできること
わたしには若い相談者もいればそこそこのお年の方もいらしゃいますが、自分がなにをやっているのかわからないなにをしたいのかわからないどうしたら幸せになれるのかわからない!!と一言で言うと自分をコントロールできないもどかしさがほとんどです。
実際はコントロールできていると思っている人でもそんなにコントロールできているわけでもありませんし、全てをコントロールしなくていいのですが気にし始めるととまらないというやつでそれこそコントロールできません。
今日は自分をコントロールするためにできることを考えてみます。
今日のメニュー
- 変えられるもの
- 変わらないもの
- コントロールのこつ
変えられるもの
自分の反応
自分がどう反応するかは練習で変えられます。反応の仕方変えようと思っててと言っておけば付き合ってくれる人は多いようです。しかし知人にそういう自分を出す事自体が無理な人はSNSで通話相手などを探して練習をしてもいいでしょう。
変えるときのポイントはその場で1度目の反応を否定して反応をし直すこと。ちなみに反応と言ってもビックリしなおすとかいうことではなくて、急だったからこんなこと言っちゃったけどこう思うよみたいなことですよ。
周りの反応
人の反応は自分で変えろと言っても変わるものではありません。しかし変えられないものではなくて環境に合わせて変わるものです。ここでいう環境はあなたです。あなたがどう過ごすかどういう言葉を出すのかどういう見た目にするのかで周りの反応は少しずつ変わります。
ポイントは始めは馬鹿にする人もいるけどそのうち慣れるということ。人生のうちでは馬鹿にされることなんて些末なはなくそなぺっぺです。
感情の行方
感情はなくなりません。怒らないようにしよう泣かないようにしようと思っても人間に備わったものですから大切する方がいい。その代わり感情が出た後にどう反応するかを変えていきましょう。感情を出してしまった相手に対しても謝ったりしなければいけませんし、自分にだって感情という大きなエネルギーを使ったわけですから補給と休息が必要です。
ポイントは感情の変化は自分の思考を外れたときに起こります。つまり感情が出やすいのは自分の思考の幅が狭いということ。怒りたくないひとは思いきって笑ってみましょう。
見た目
見た目は誰でも変わります。特に変わるのは余裕と清潔感。服は自分の趣味ですが、外に出れば自分ではなく周りがその服を見ています。顔や髪型も自分は鏡を見るまで見えませんが一緒にいる人はそれをずっと見ています。匂いに至っては自分はわからず他人はずっと気になります。
ポイント、それが自分なんだ!と言う人はそれ以外に自分がないのか考えてみましょう。
変わらないもの
- 経験
- 環境
- 根幹
- 反応
これらのものはなくなりません。
どうしたってなくなりませんがそれを見て感じるものやどうするのかは変えられます。自分の力の及ぶ範囲のことに集中することでコントロールは最大限きくようになります。自転車や車を運転してもカーブでカーブの出口を見ているのと食べを見ているのとでは全く反応が違います。
ポイントはこの変わらない事に集中していないかどうかというだけのこと。この項目をメモして必死に見れば見るほどそこに集中してるわけですから流すのがちょうどいい。
コントロールのこつ
実際に自分をコントロールするのには自分の癖をつかむのがいいでしょう。今までなにも考えずに決めたご褒美やストレス発散は一度捨てて、どんなときに自分をコントロールできているのかにしゅうちゅうしましょう。
そして全てをコントロールすることは諦めましょう。