量ではなく満足感のある贈り物をしよう
バレンタインだクリスマスだ誕生日だ!プレゼントはことあるごとに送るものですが、あなたは質ので送る派?量で送る派?どちらでしょうか。
相手の満足が一番ですからどちらが正解ということはありませんが、 今回は量より質のお話。
今日のメニュー
- 満足感
- 迫力より集中力
満足感が威厳になる
私は好きでラーメンやカレーを食べ歩きます。しばらくすると新しい店ができるのであまり遠出はしませんが、友人から見るとかなりの数を食べているようです。ここで同じジャンルを続けるからこそわかることですが、満足感は質によって変わるというもの。当たり前だと言われそうですが、いいものを食べると同じ量でも感じる幸福度が明らかに変わってきます。
よく苦手な食べ物を伝えるとそれはいいものを食べてないからだと言われたりしますよね。あれも満足度が極端に違うからだと思っていただくといいかもしれません。
また0.1ctのダイヤモンドが10個付いたネックレスよりも1ctのダイヤモンドが1個付いているネックレスの方が価値が高くなるのも、単に大きいものが出にくいということではなく満足度が変わると理由があります。
このように質を変えると与える満足度が大きく変わることがあります。それはそのまま相手の機嫌に直結しますし、その印象は自分に対する威厳にもなります。
迫力より集中力
最近は特に量でサプライズをする人が多いプレゼントですが、流行り廃りのようなものでそろそろ質に変わる頃です。質に変わるとどうなるのかというと視線が変わります。例えば部屋を埋める大きな風船の量が喜ばれていたものが、目の前の小さな花束に変わるかもしれません。
これは遠くを見ていた見上げ気味の視線が手元の視線に変わることを表しています。大きなものに迫力を感じていたものが手元のディテールに集中するかんじですね。