まとめにあったモテる遺伝子情報の話のミス
私はスレッドをたてたわけではありませんし、真意不明なので意図を否定するわけではなく冒頭にあった内容とその続きのやりとりでミスがあるので私なりに修正をしたいと思います。
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- 趣旨
- 訂正、修正
- おまけ 自分をすいている人を見分けたい、女性から見たこの理論
そのまとめの趣旨をまとめましょう。
趣旨
- 女性は遺伝子的にいい種を持つ男を探している
- 女性は遺伝子的にいい親になる男を探している
- いい親になる判断は難しいのでいい種を優先している
- なのでいい種の男(モテている男)の真似をすればいい
という事でした。またこれは過去に行われた実験を元にしたお話という事でした。実験そのものは知らなかったのですが、確かにその実験のでてくる著書「利己的遺伝子」でもその他でも、リチャードドーキンズという人はそれっぽい事を言っています。
その実験が遺伝子情報上で確かであるかどうかは読んでもいない中身なので避けますが、生物が利己的であるという事については疑いようもありません。利他的に見えてもです。
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修正、訂正
さてここからが訂正になりますが、このスレッドの中で主張している人物はモテる男のマネをしろと言っています。
しかしその後具体的な行動の話になると様子が変わってきます。
「1人に愛されることができればその人を愛すればいいが、多くの中からその人を選んだと思わせなければいけずそうすれば離れる事はない。」
「それがいい男といい親の両方を兼ね備えたもだ。」
「恋愛術などの小手先ではない道理の話。」
さてさてその恋愛術の参考に何を見たのかはわかりませんが、多くの恋愛術は的を射ていないという事はなくこのいい男に見せるテクニックを語っているわけです。ですがそれら全てを否定する場面や、細かいテクニックの話ではかなり主観に寄っているなどがあり冒頭の良さが抜けてしまいました。
なのでこのスレッドをまとめて言うなら
- モテる技術はこのスレッドを基盤にほぼたしかである。
- モテる性質はこの実験からほぼ確定的である。
ということです。そしてその上でモテる人はすべての人であるが、そのために必要なのは外見に合わせた戦略である。この外見に合わせたという部分が重要です。
例えばキモオタと言われるみための人達がニヒルに格好をつけようとしてもつくことはありませんし、カワイイアピールもむだでしょう。同じようにイケメンがオタクぶるのが滑稽になったり、バカさ加減が残念に見えたりすることもあります。もちろんそれがいいという人がいないでもないでしょうが、なるべく多くの人に好かれることがモテる基本なので少数派は一旦置いておきましょう。
自分の姿を確認し自分にあった良さを出すには、やはり色々な小手先のものが必要になりますが同じデブでもタイプはありますしイケメンに限るというやつも少なからずあるでしょうから、教本などは慎重に選ぶ必要がありますね。
おまけ
自分をすいてくれる人の見分け方
まず好かれようとしろ。女性からでも好きになればちゃんとアピールしてもらえますからね、勘違いが甚だしい人はそういうミスを繰り返して練習する方がいいかもしれません。
女性から見たこの理論
この実験を元に言うのなら、女性は男から見て与し易いような方がモテるということになるでしょう。それはつまり弱そうであるということ、小さい、バカそう、素直などの要素がモテているというのはあまり語る必要はなさそうです。
注意しておきますが、これは女性差別ではなくこの理論から見ればです。また男が選ばれる側である
とすれば、それはむしろ女性の優位性だと私は考えます。