仕事をする理由は?
仕事の価値
少し前は離職率が高いのが話題でしたが、最近は非正規社員が増えたことなんかがニュースのようですね。やる気があるのにできないのは社会的問題と言えますが、それ以前に自分の問題としてみていない人が多そうなので今回はひとまず働く価値について考えてみます。
- 稼ぎ
- 生活
- 趣味
- 自己表現
- 所属
- 自己成長
- 自己達成
- ない
- 作者: 戸田智弘
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稼ぎ
やはり一番多いであろう理由がお金です。好きでもない仕事に取り組むのは金のためだ!カネさえあればなんでもできる!
生活
稼ぎと変わらないようにも見えますが、稼ぎを膨らませることよりも生活を楽しむことが優先されています。
趣味
個人的なダーツやゲームのような趣味ではなく、仕事そのものが趣味である人です。生活に心配がない人が感じやすく、上の二つと違い必要以上の情報や能力を持つようになります。
自己表現
仕事が公衆の耳目に触れるものである人に多いですが、自分の主張や思いを乗せている場合と仕事そのものは一般的であるが完成した仕事に自分の気持ちがこもる場合があります。
所属
所属欲求は家族などの存在でも満たされますが社会的な所属は仕事である場合もおおいです。所属欲求が満たされると精神的に安定するので本人の意思とは関係なく重要な仕事の役割です。
自己成長
ある程度生活が安定していると仕事が自分を成長させる手段として感じやすくなります。
自己達成
成長と変わらないジャンルですが、自分の力が何かを成すというのはよほどの事がないと感じられるものではありません。
ない
全くなんのために仕事をしているのかわからないという人もいます。別にその辺の山に行けば生きていけるとも感じているような人ですが積極的にそうしようとも思っていない。山より仕事の方が楽だろうと思っているような人です。
仕事の価値観はひとそれぞれで
さて仕事の価値観というのは人それぞれで状況によっても変わります。家族の有無や社会通念の強弱などその理由はたくさんありますがだれかが否定するようなものでもありません。
同じ企業の中でもその価値観が揃うなんてことは稀ですから、合わない人を見かけてもこんな人もいるんだなと思うくらいのつもりでいる方が楽ですね。ただ変わる事もあるので働きかけて損はありません。