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愛と仕事と金

紳士的にしているつもりが気持ち悪がられる話

紳士が気持ち悪いのか

世の中には紳士は多いのですが、女性からの評価が「気持ち悪い」の人がいます。若い女性が使う「気持ち悪い」は悪口というよりネタ近い使い方なので気にしなくてもいいこともおおいです。しかし頑張ってるのにかわいそうですが仕方ない事もあるのできをつけましょう。今回は気をつける事とかのお話。

ただしイケメンに限るモテテクは必要ない

ただしイケメンに限るモテテクは必要ない

  • 作者: 真山 葵
  • 発売日: 2014/08/23
  • メディア: Kindle


今日のメニュー

  • リアリティのなさ
  • ギャップ
  • ジャイアンのキラキラモード
  • モテるギャップ
  • のび太の勇気
  • 不良の善行

リアリティのなさ

一番重要なポイントはリアリティです。気持ち悪いと言われる要素の多くは見る側にとって現実的でない事。つまりする側がしそうにない事は基本的に気持ち悪い事につながります。これは特にこの事に限らず、自分のよくわからない事は基本的にいもち悪く感じられます。心霊現象や宗教の類も知らない人には気持ちの悪い事なのです。

そして気持ち悪さにつながるもうひとつのポイントは「見る側」の感覚です。当然気持ち悪いと思った人がそれを口にするわけですからわかりきった事です。しかしほとんどの人は自分がそう思ってない事は周りも思ってないと考えています。思考しているわけではなく、人は当たり前のようにそう感じるようにできています。

そのため自分のしている事に常識という言葉を当てはめて語りがちなのです。しかし気持ち悪いと言うのはそれを見た相手ですから相手に合わせなければいけません。合わせなければいけないルールはありませんが言われて傷つく人は言われないようにしましょう。ハートが強く、最後に一人になっても気にならないなら自分の常識を貫けばいいんです。

ただしお前には関係ないとか、お前に言われてもどうでもいいという人は大抵気にしてるので改めて考えてみてください。

ギャップ
気持ちの悪さがリアリティのなさなら、それを人の行動で言えばギャップです。しかしちょっと待ってください!ギャップはモテる要素なんじゃないの!?はい、よく言われる事ですがそれは一部的なことでしかありません。ギャップにもよく見えるギャップと悪く見えるギャッがあったり、モテるギャップと気持ち悪いギャップもあるということです。

それは行動そのものではありません。同じことをしても受けのいい人と悪い人がいます。それを世の中、特にネットでは「ただしイケメンに限る」と言って括ります。しかしここにも誤解があって、この言葉が全ての行動に当てはまるわけではないということです。

ジャイアンのキラキラモード
モテないギャップの代表はキラキラモードのジャイアンです。劇場版の男気ジャイアンではなく、アニメでイケメンな性格になった時のものでイメージとしてはジャイアンの中に出木杉君を入れたような感じといえば伝わるでしょうか。

これは大きく笑いの種にされてまさに気持ち悪いと言われる紳士そのものでした。 逆に表出しませんがイケメンの変態性や、ギャグキャラには嫌悪感を抱く人もおおいものです。

この手の気持ち悪さは全ての紳士的なものではなく、やり過ぎが非リアリティに繋がっていることがほとんどです。ドアを開けて待つ事は普通でもそのやり方が貴族的だったりするとやりすぎですよね。

今回の話とは少しずれますが最近増えているのことをひとつ。マナーを知ってる人は素敵ですが、そのマナーを押し付ける人はただの嫌な人ですお気をつけて。

モテるギャップ

それではモテるギャップはどういうものでしょうか。
基本的には真摯さという言葉で言い表せます。全ての行動を紹介するのは難しいですが、努力やひたむきさから生まれる言動が好まれます。

当たり前だとは思われるでしょうが、これも難しいところは自分ではなく相手がそれを判断するということです。自分が思う努力や真摯さは見えなければ評価されることはありません。ズルいとかいろいろ言われる事ですが、努力は見えてなんぼという事ですね。

のび太の勇気
こちらも一番わかりやすい例えは劇場版のび太の勇気でしょう。弱いくせに友達のピンチに立ち向かって行く姿は多くの人にひょうかされています。

もちろん普段からちゃんとしておけば問題すら起きないという指摘もありますが、いざという時の行動に対する評価が普段の評価を超える事はよくある事です。

不良の善行
さて世の中で最近よく言われるのが、不良だった人の更生や努力の話が評価される事に対する不満です。こちらものび太と一緒で初めから頑張っておけよという声がでています。

こういった現象は評価のギャップによるもので、スタートがどこにあるかでゴールは同じでも見え方は違うという事です。それを若いうちからわかっていて少し普段の評価を下げつついざという時に頑張るという人もときどきいます。

個人的には普段もいざという時もがんばっている人への評価を高くしていきたいと思いますが、普段から見えているものが評価に影響するのは無くせそうにありませんね。

子供から大人まで全ての人はこのギャップによる評価をしています。また自分目線で自分の行動を評価しているのも一般的です。評価される事と評価の基準について少し気をつけないといけませんね。