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愛と仕事と金

愛の伝え方 種類と伝わり度

いろんな愛の伝え方


動物は愛を表現するのに軽く噛んでみたり毛繕いをしたり鼻をすりあわせたりします。昆虫だと散々守って、最後は相手に食べられる何て事もあります。
そんな中で人は、数ある自己表現の中からどうやって愛を伝えているのでしょうか。今日はその愛情表現の種類を見つつ、伝わり度合いを考えていきます。
今日見る愛情表現の種類はこちら
  • 言葉
  • 接触
  • モノ
  • コト
  • ツン
  • 束縛
  • 接触 
  • 狂気
  • 凶器
それぞれの伝え方の横に伝わり度を独断で書いてあるので参考にどうぞ。

言葉 0〜70

もっとも人らしさのある表現といえば言葉ですね。言葉だけで人はなんでも表現しますし、言葉がなければそもそもどうやって愛情表現をするのか悩むところです。
実際は言葉の中でも歌だったり詩だったり幅は広くなっています。相手の受け取り態勢のない言葉では伝わり度合いは0という事もあるので、自分のしたい言葉よりも相手に合わせた言葉がいいですね。

接触 30〜60

この状況で使うとエロさがにじむ言葉ですが、単純にやるのやらないのではありません。心理学で有名なパーソナルスペースからもわかるように、親密度が上がると相手との距離が縮みます。愛情を表現する場合はさらに、キスやハグなどの接触をもって愛情表現をする事ができます。
ここは一番動物としての本領発揮エリアではないでしょうか。重要ですが、接触に飢えていたり常習かしていると要らぬ誤解を招きがちです。誤解させるのが楽しいという人もいて、そのために軽度の接触から好意を感じないように気をつける人もいます。

モノ 0〜40 

口下手だったりすると重要になるのは行動ですが、安易に手を出しがちな愛情表現がモノです。モノはあくまで補助的な表現である事に注意しましょう。プレゼントは人だけでなく動物でも頻繁に行われますが、人はそれを計画的に利用しています。多いのは金額と愛情の比例表現ですが、稼ぎや価値観によって内容が大きく左右されてしまいます。趣味が合わなければ要らないモノは高額でも要らないですよね。
ただし真のモノ表現派はあげる瞬間にだけ意味があって、その後は売りさばいていても気にしないツワモノもいるようです。

コト 0、70〜90

人間には今の所重要な愛情表現の一つになっているコト。その一番重要なコトは結婚です。愛情表現の中でも、その後の生涯を共に過ごそうという契約の重さは誰にでもわかります。
他には記念日だったり、思い出だったりと愛情表現というよりは自分の満足感に寄っていて全く伝わらず冷たい風が吹き抜ける事もしばしば。君のためにこの試合絶対に勝つ!みたいなモノもコトとして見る事ができます。
しかし結婚も最近では生涯という言葉も軽くなったようで、結婚の重要性は低くなりつつあります。大きな決断ではあるものの、価値あるコトかどうかは測りきれません。

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さてここからは一風変わった愛情表現です。伝わる人には大きく伝わらない人には伝わらないどころかマイナスにしかならない事が並びます。

ツン −15

いわゆるツンデレのツンです。好きだからこそ素直になれないというやつですが、可愛げのあるツンは実際にはほぼ存在しません。ただ怒られているようにしか感じられず真意は置き去りです。自分がツンの要素持ちだと思う人は、あらかじめ好意を寄せる人には伝える方がいいでしょう。それでも伝わるかは確率の低い賭けです。
元々人の怒りを受け流せる、愛情があるから受け止められる、ただのMのどれかが相手に必要です。

束縛 −20、

これまでの愛情表現は全て誰にでも少しは出ます。たとえば接触は知り合いにでも肩をたたく程度の事は良くありますし、仕事で近くにいたり心配して声をかけるなどがあります。これら全てを自分以外にはして欲しくないというのが束縛です。
基本的には敏感な人の不安の延長にある表現で、これによって愛情表現をするというよりも愛情表現を禁止することで自分にだけの表現を維持しようとします。
束縛初期や軽度の場合は相手も愛情として受け取りますが、ほとんどの場合は生活の制限に嫌気がさします。ヤキモチなんて言えている間に修復しましょう。

接触 −50、80

初めの接触とは違い、正確には過接触です。過剰な性交渉で愛を満たそうとしたり、暴力などをふくみます。過接触は単に表現を間違っていると思われる事もありますが、育った環境によるところも多く改善が難しいものです。
性交渉の場合は一時愛情を感じさせる事もありますが、求められれば応じるタイプや、拒否が異常に少ないと受け取る側は徐々にその中に愛を見出せなくなっていきます。

DVは束縛やこの接触を繰り返す事で表現をするものですが、自主的なものではなくコントロールを失っている状態です。 しかしそこに愛を見出す人がいたり、正常な判断ができなくなる事も多くあります。

狂気 −30

退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!的な人も含みます。主にストーキングですが、過去に愛情表現を裏切られたりしてトラウマになっていると正しい表現にたどり着けなくなる場合があります。基本的に伝わる事はなく、落ち着いて話し合う機会があるとすれば多少は伝わります。ただし、狂気そのものが愛として伝わるわけではないのでカウンセリングを受けましょう。
カウンセリングを否定する人もいますが、知り合いに話すより影響が出ない他人に何でも話せるというのはかなりいい事です。

凶器 −100

愛ゆえに殺したい。そんな人も稀にいます。ほとんどの場合は口にするだけですが稀の稀に本気の人がいるので注意しましょう。まあ伝わりません。
ヒステリーとは別物ですが、どちらでも凶器が出たらその人からは逃げる事をお勧めしています。




いつも画像の代わりにアマゾンで検索したものを入れてるんですが、愛情表現で検索するとエロそうな本が前にたくさん出てて困りました。