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愛と仕事と金

仕事が楽しくない理由と楽しむ理由


仕事は楽しい

まずまず仕事は楽しいものです。楽しめるもので頑張れるもので発揮できるもので何をやってもいいものです。仕事は自分の自由です。
仕事は楽しむものじゃないという人もいますが、その内の半分は実は楽しんでいます。真面目に取り組むものだから楽しんではいけないという意見をおっしゃってるだけです。もう半分は楽しんでないだけです。
ちょうどサッカーの試合を見ていたんですが、楽しめない人ってこんな感じなんだろうと思いました。海外のプレイヤーを見ていると一つ一つのプレイにワクワクしたり興奮するのですが、国内のプレイヤーを見てみると実に苦しそうです。仕事なんだから真面目にやれよというのがスポーツにまで見えるのは日本では有名な話ですがサッカー以外のスポーツなどでも同じです。

真面目に取り組むことと苦しまなくてはいけないことは別。これはこの先どんな仕事をしても認識しておかなくてはいけない事です。

先ほどの半分は真面目に取り組むから楽しんではいけないという人たちの事が出ましたが、実際にいろんな職場に行ってみれば楽しんでいる人はたくさんいます。真剣な表情で取り組み、成果を出すためにっ努力し、自分や周りの喜びを見る。こんなに楽しい事はないじゃないですか。

それを感じた時、言葉にした時に個人差はでますが根本的に仕事は楽しいもので、それをみんな知っています。

楽しめない理由

ではそれでも楽しめない人はなぜ楽しめないのか、原因は大きく4つあります。

  • 風土
  • 内容
  • 取り組み

この4つによってあなたの周りの仕事は楽しくなくなっているのかもしれません。
どれもわかりやすいので説明はいらないかもしれませんが、簡単に見ていきます。

人は生きている上で他の人と関わらずにいる事はできません。その人達は自分で選ぶわけにもいきませんからどうしても合わないという事があります。特に長期間同じ環境で過ごしている人たちの中で自分だけがそうでない場合は、打ち解けるきっかけがないと楽しいものも苦しいものになってしまいます。

風土
社内風土というものですが、場所は自分で選べますが入ってみるまでわかりません。特に事業主が求めているものが著しく自分の秩序とかけ離れている場合楽しむ事は難しくなります。

仕事内容
仕事は向き不向きがあります。できるできないではなく、体に合わない事がどうしてもあるのでマッチングに失敗すると楽しむ事は難しくなります。

取り組み
何をしても時間は流れます。人は時間によって慣れたり飽きたりします。その前後の慣れるまで、飽きた後はどうしても楽しみにくくなります。また積極的に取り組めない場合も楽しむ事は難しいでしょう。学生時代の部活や文化祭などを想像するとわかりやすいですが、なんであれ参加したものの楽しさというものは周りから見るだけでは得る事ができません。

この4つが仕事を楽しめない事の大きな要因である事はなんとなく掴んでいただけたでしょうか。それではこれら全てがないと楽しめないのかというとそうでもありません。少なくとも2つを持っていれば十分に楽しむ事はできます。ただしあなたの価値観がその2つで十分だと感じる事ができればですが。

そしてこれら4つは楽しむための要素でもありますね。
気の合う仲間がいれば楽しい。馴染める環境があれば楽しい。興味のある事に取り組む事は楽しい。積極的に参加するものは楽しい。
今の仕事では得られない要素を他の場所で得る事で仕事を楽しむというのも人の知恵です。オンとオフというやつですね。趣味を持ったりその仲間で集まったりそれが仕事に生きるという事もあります。

仕事は自由

自分ではどうしようもないと思っている人はたくさんいます。親から引き継いだ仕事、今の仕事の責任など自分ではその環境をどうにもできないと思っている人が多いですがそんなことはありません。

親から引き継ごうが辞めてかまいませんし、引き継いだところで同じ事業である必要はありません。事業を残したいならあなたが引き継ぐ必要もありません。

そんな勝手な事できないと思いますか。そう思う人は真面目ではあるが世間知らずといえるのではないでしょうか。事業内容が変わるなんてことはしょっっっっちゅうあります。バカ息子に継がせたせいで潰れる企業だってあります。親がどうしてもやりたかった事とあなたがどうしても苦しむ事が同じなら親は継がせるでしょうか。

合う合わないの話もしましたがやって見ないとわからない事がたくさんあります。
仕事以外の環境で補完できるならともかくできないなら、転職だって休職だってするのは自由です。自分の手綱を他人に委ねることはしてはいけません。

楽しむ事は大事な事です。