言い訳せずに理由を伝える。上司にキレられないために。
理由と言い訳の違い
会社勤めをしてると理不尽な上司やら上から目線の後輩やら邪魔をする同期なんかに出会うことがあります。
特に理不尽な上司はやる気の全てを事細かに見逃すことなく潰していきますよね。今日はそんな上司とのやりとりについて考えます。
言いたいことのわからない上司
私の知る限り、多くの上司の皆様は理由を聞きつつ言い訳するなと言ったり意味もなく怒鳴ったことがあります。
冷静に考えるとこんなのは特別なことでもなくて、人間なんだから期限の良し悪しもでますよね。仕事に持ち込むなという意見もあるんですが、大抵の人は少なからず持ち込んだことがあります。似たり寄ったり目糞鼻糞みかんとオレンジです。
そしてそんな上司方の問題点は上司としての訓練をしていないところ。また勉強すらしないところ。しないなら昇進なんて断ればいいんですよ。勉強めんどくさいからここで偉そうにしときますって。
世の中にはリーダーとしての講座や本がたくさんありますから、10冊くらい読むなりすればある程度見えてくるものがあるはずです。
言い方や聞き方に関してもです。
上司の欠如
目糞上司の方が説明を求めて言い訳するなと怒る中には実は結構な根本的なコミュニケーション能力の欠如があります。
それが自分の言いたいことがわからない、自分の求めていることがわからない、どうして欲しいのかわからないということです。
大人なんだからそれはわかれよ!と思いますよね。
でもこれも大抵の人に当てはまることです。自分の求めていることに当てはまらないから怒るんですが、それがはっきりしないから余計にグダグダとしてしまってイライラするんですよね。
特にこんな物言いが増えるときは失敗してる時ですから感情的にもなりやすいです。
まずは自分の求めている次の成果をはっきりとさせることが大事。今自分が思っているいることは思っている以上に曖昧で、そのうちの3割が伝わっていればいいほうだと思っていて丁度いいでしょう。
上司には求めているものをはっきりとさせる義務があります。それに対して応えようとするのが部下のスタートですものね。
未発達の部下
上司が人なら部下も人。鼻糞、いやこれは流石に気分が悪そうなので糞部下に、んんもっと悪くなりましたね。ジャリ部下にでもしておきますか。ジャリって通じますか?子供とかガキンチョてことなんですけど。
そのジャリ部下は何を言えばいいか全く理解する気はありません。教えられないことは出来ないというのが普通になってますから理由が言い訳になったりします。
教えられないのも問題があるとおもいますが、教わらないといけないってもの凄くマイナスですよね。ちなみに私も習わないと余計な動きが出来なくて初っ端は教えを請うのにあちこちにめいわくをかけますが、慣れると自由度が把握できてその中で判断はできるのが多いですね。
本当に言われたことしかできなくなったら自分に危機感を感じると思います。
上司の基本は統括で、会社にも人にもよるんですが可否を出すだけということもよくあります。仕事の背金だけ取るやつですね、取ってくれる人はあまりいないですけど。次々仕事が来るところだと仕事を振るでしょうし、仕事を作るっていうのは中々ない気がします。
そこで聞くだけ、待つだけに徹してしまうと、どうしても齟齬が生まれるし流れが悪くなります。
なるべく聞き出す能力を磨くのがいい部下としての務めでしょう。
また「ほうれんそう(報告、連絡、相談)」についても調べたり考えてみるといいでしょう。これも会社ぐるみでまとめておいた方がいいと思いますけどね。
言い訳せずに理由を言う
なんだか前の話が長くて飽きてきた気もしますが諦めずにいきましょう。
理由を言え!言い訳するな!の主な原因は理由を話すことです。たいていのこの流れでは求められていることは原因よりどうすんだよってとです。そりゃこの流れはミスについてが基本ですから、そのあとリカバリどうするかを既に考え始めているものです。
ところが既にイラついてしまった上司は理由から聞いちゃいます。聞く気はあるんですけど本当に欲しいのはその次の行動です。なので答える内容は
理由1 対策7 気持ち2
でいきましょう。
まずは最初に言われた通り理由を伝えますが、周りの人の助けが必要などもなく報告内容に必要なければ「油断です」「力不足です」「クライアントの横暴です」くらいのまとめでいいです。
その後誰がどうやって対応するのか自分の今の考えを伝えます。この時まだ対応が決まっていなくてもまずはこうしようと思うという事を伝えてから具体的にどうするのか相談させてくれと言えばいいわけです。
さらにミスなのかアクシデントなのかに対して、悔しいとか取り返してやるぜみたいな自分の熱や気持ちを追加しておくと、更にアクシデントがない限り上司も巻き込んでいい進行が出来ます。
どっちも不足している言葉や行動が巻き起こすこういった混乱ですが、出来れば避けたいのはみんな同じです。平和に過ごしたいので少しずつ自分を成長させてください。