仙人の漫画を読むスタンスば
仙人のマンガの楽しみ方
一言で漫画といえばそれは娯楽です。要素として勉強であろうが人生であろうが哲学であろうが根本的に娯楽です。はたしてそのあり方は変わったでしょうか。
まず漫画には対象年齢があります。掲載雑誌や目的によって作る側が中身や表現を吟味しているので、子供用には勉強になるように、過激な表現にならないようになっているし大人向けには性的な表現も多くなり政治や仕事など子供では共感できない内容も含まれています。
しかし今では少年ジャンプを読むサラリーマンは珍しくないし、成年向け雑誌を読む子供も多い。男女差も少なくなってきている。これはオタクが一般化したというだけでなくて、漫画で育った大人たちがそのまま漫画で生きていることでもあります。
そんな各対象漫画の世代拡大の中漫画を最も楽しんでいる、というと語弊があるかも知れないが最も幅広くどんな漫画も楽しめる人を仙人と呼ぶ。
それぞれの読み方
- 子供はなりきる 世界を知る
- 大人は裏を読む 利用する
- オタクは評価する 好みを正当化する
- 仙人は感じて感じさせるために読む
子供はまだ見ない世界を漫画で疑似体験します。そのため漫画をコピーしてごっこ遊びし自分にその正義や悪を取り込んでいきます。その内世界を知って修正されていきますが影響を受けることも確かです。
大人はその中から自分の正義や悪を照らし合わせて読み広げていくことができます。現実と照らし合わせて夢を見たりケチをつけるようになります。無意味に自慢げにマンガと現実を比較して指摘したりもします。
オタクは漫画を評価します。自分の好みを常識のように振る舞い好き嫌いを出来の良し悪しのように語ります。
そして仙人は感じるために読む。
どの漫画もそのまま楽しむことができるのが仙人の特徴です。あらゆる話を思いを感じ取って楽しむのが仙人です。
なんでも感じ取れる仙人は伝える仙人でもあります。絵にも話にも好き嫌いなく読むことができる仙人はあらゆる話から人に合った漫画を選んでくれるかも知れません。
おまk
オタクだから気持ち悪いっていうのは偏見ですが、どのジャンルでも自分の主張を強弁する人は面倒です。キャラが気持ち悪いっていうのはアニメやマンガのオタクに限らないですし、気持ち悪いんじゃなくてコミュニケーションが下手なだけなんですけどね。あは。
ちなみに私は結構なんでも読み始めれば楽しめる仙人です。最近は少女マンガで読んでるものはありませんが以前は読んでましたし少年誌も子供向けも楽しめます。積極的に読もうとしないジャンルは少年向けギャグマンガですかね。
そういえば思想的なものは読めても楽しめないかも知れません。最近読んですごいと思ったのはダンゲロスの学園で技とか設定が笑えるのにシリアス。謎の彼女xもよだれ系真面目恋愛とか楽しい。少し前は鬱要素のある恋愛ものにはまってたきがします。
ネット連載されているものは読む機会があまりなくて、お勧めされた時だけ読んでます。
色んな人が連載できる良い時代ですが、作家さんがそれだけで食べていくのは難しいので良いマネージャー捕まえて欲しいですね。
美味しんぼ長いですね。結婚とか出産とか和解とかご存知?
戦闘破壊学園ダンゲロス。他にもダンゲロスはシリーズがあるんですよね?読んでないんですけど。
謎の彼女x 終わったんですか?だったら最後の方だけ未読です。