素敵なはなし

素敵な話になればいい話、色恋と仕事

能力を育てる方法とか

能力の成長

人間はあらゆる状況に適応していきますよね。辛いこともいいことも適応すると感じなくなったりして少し残念だったり体を壊す残念な結果になったりしますね。

またスポーツ選手や一般の方でも筋トレやなんかをして体をその競技に適応させていきます。運動そのものに適応していくという事で他のスポーツも上手くなるというのもありますね。

赤ちゃんはいかに賢いか―脳から見た発達の測り方能力の伸ばし方


人間の能力はほぼ何れも適応します。マックスが10だとしたら遺伝で3だったり5だったりする事もありますし、成長の環境や成長の遺伝で10までの速度が変わります。また限界値も当然ながら全員が10という事はないのでどれだけ努力してもたどり着けない境地はあるでしょう。

しかしほとんどの人が勘違いしている事の一つとして、能力の有無の判断のタイミングがあります。20代で私にはこれは出来ない言われてもやってないだけと誰でも思うでしょうが、実は60代でも能力は伸びるので才能がないのでと仰る方には何歳でもやってもらいます。同じ経験をしていたとしても伸ばす能力を間違えている事もあります。
私から依頼される事があってやりたくないときは、能力的にできないではなくやりたくないという方がいいですね。

能力の伸ばし方

実際に能力を伸ばす時どのようにするのがよいでしょうか。当然ですが適応によって伸ばしていくので負荷を加える事になります。しかしただ単に同じ事を同じようにしていたのでは、負荷を増やしているとはいえなかったり学習という人間の能力を生かしているとはいえませんね。

負荷のかけ方
まず負荷に関しては時間と量と難易度があります。いつもより時間を早くできるようにする。これは走るトレーニングなどもそうですが、仕事でも同じように早くできるようにするものは沢山ありますね。逆に時間を伸ばしていくというのもありますがそのほとんどは次の量のところに含まれるでしょう。
次に量、これは数をこなす事でその動作を体にしみつかせることや、細かい修正点をつかんでいくことができます。この場合同じようにミスを繰り返していては意味がありませんね。ただしミスをしやすい箇所を見つけ組織で改善箇所を共有するという場合はひたすら繰り返すこともあります。繰り返して同じことができるようになると余裕が生まれて他の事に時間を割けるようになったりもします。
最後は難易度ですね、精度という場合もあります。一つの動作の精度を上げることはスポーツではもちろん、コミュニケーション能力でも同じです。筋トレでいうと重さですね。難易度が測りにくいものも沢山ありますが、その場合は作業を過程を変えて同じ結果をだすなど道筋を多く持つ練習をするという事にもなるでしょう。

これらの負荷をかけつつ修正箇所や負荷の方法などを調節することでさらに人の能力は適応速度を早めることになりますね。たいていの場合負荷のかけ方や量は本人より周りの人の方が把握しやすいものです。仕事であれなんであれ周りの意見を求めてみましょう。
周りの意見を聞けない人もいますが聞くトレーニングというものもありますしね。コミュニケーションは自己表現
なかでも重要な存在ですから誰でも必要なトレーニングと言えるかもしれません。

ナーシングビジネス 2015年7月号(第9巻7号) 特集:タイプ別 主任のリーダーシップの伸ばし方


結果の判断

どれだけ負荷をかけて行っても、どれだけ適応しても自分ではわからないという事はよくあります。自信たっぷりに誰でもできる事を自慢する人もいますし、誰もできない事を静々とこなす人もいます。

果たしてどの段階でその能力は使えているといえるのでしょうか。
それは相手によります。小学生相手に漢字を教える事はできても中学生には難しい事もあります。それが算数ならできるという事もあります。相手が素人なら能力を発揮する側は最小単位で発揮できる方がいい事が多いですし、最小単位でしか持ち合わせない能力をプロからは求められません。発揮する場所は常に複数持っていると把握も発揮もしやすいかもしれませんね。

つまりどの段階でも能力はあるが、発揮する相手は選ばなければいけない。

また一万時間でその道でプロフェッショナルになれるという話がありますが、一万時間では足りないという研究もありますし、一万時間もいらないという研究もあります。修めるための目安にはいいですが厳格になる必要はなさそうですね。

どんどん適応してどんどん発揮していきましょう。