恋愛視点での慣れのメリットとかデメリット、ほぼデメリット
恋愛における慣れの善悪
初めはあんなにドキドキしたのに、今は時々イラつくようになってきた。相手が初めと違って自分に優しくなくなった。そんな話はいつになってもなくならないですね。それでも若いうちは人間がどういうものか学んでる途中ですからそんなことを言う年頃があって当たり前です。
では人間というものがはどういうものかと言うとどんな環境にも慣れる生き物です。適応とも言いますが、危険な環境に放り込まれてもそのうち感じなくなってしまう。それが原因で起きる事故どもあとをたちません。
それでは恋愛に限定してみれば慣れはどのように作用しているのか考えていきましょう。まずそれは3つあります。
- 不感
- 共感
- 空気
1つは不感気味になっていきます。初めはドキドキしたものがいつの間にか当たり前になったりしますよね。2つ目は皆んなが求めているつーかーの関係です。徐々に言葉が減ってもそれを補う共感があれば問題も起きないのかもしれませんね。3つ目は空気。当たり前の状態が続くと牛なうことを許せなくなったりします。プレゼントも初めは嬉しいけど、もらい続けるとなくなった時に怒りになる。
これらの慣れによる現象は全て無思考によるものです。自分が慣れてしまうことを初めから意識していなければなれてからでは気づけないんですよね。
慣れる条件
さてそれぞれの現象に条件はあるのでしょうか。ここはほとんど個々人の持っているものであると言えそうですね。しかし共感以外の慣れだけが現れると厄介なのでもう少し考えてみます。時間的な条件はないでしょう。しかし頻度で言えば誕生日の祝いなどは慣れる内容もありますが祝われることに不感になるとい言うことはあまりなさそうです。ということは年1なら行事としてはなれないのでしょうか、しかし付き合っているカップルで考えるとほとんどの場合それ以外のイベント例えばクリスマスなども行っているでしょうからイベント全体では年4くらいはいけそうですね。
これは季節ごとということになりますが、逆にこれより減らすと愛情を感じられないという人も出てきそうです。季節ごとなら行く場所やすることもなくならなそうですしね。ただし一般の生活で言えばかなりの頻度で出かけることもあるでしょうから工夫が必要になりそうですね。
1つ注意が必要なのは相手がなんと言うかは関係ないということです。いらないとか大丈夫とかいわれてもある程度は必要なのでした方がいいですし、逆にイベントを求め過ぎる人でも実は飽きっぽいと全てのイベントをやることであなたに飽きるまでの時間が短くなるだけということもありますからね。
慣れ対策
まず慣れによる心境は自分では気付きにくい、相手に言ったとしても伝わりにくいということは肝に銘じておきましょう。
まずドキドキしなくなるのは当たり前のことですので自分は覚えておくこと、相手にはそうなる事が共感への喜びにつながっている事を伝えておくとドキドキがなくなったときに違う方向へ意識を向ける事ができます。最近相手のテンションが低いなと思ったらもう手遅れかもしれませんがそれとなく伝えてみましょう。
ただしドキドキしていたい!と頑なに思っている人も多くいます。これまでの事を伝えてもどうにもならなければ諦めてしまうのが今後のあなたのためにはいいかもしれません。
また空気にならないために常に一緒にいたりいろんなイベントがしたくても計画的に抑えていく方が長く楽しめるでしょう。こんな事を計画するのは恋愛じゃない!というのも仕方ないですがずっと愛し合っていける方が楽しいでしょう。
お見合いは初めからドキドキをかなり減らしたものですから結婚には向いているイベントです。結婚の事だけならそういうイベントや婚活もいいですね。条件に縛られて生き辛くならなければですが。
結婚と恋愛は別物とはよく言われますし、結婚は常に戦略的、政治的でいいという人もいるくらいなので一考して見てはいかがでしょうか。