素敵なはなし

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正しい新人研修の受け方

研修の意義

研修とは?

 研修がある企業が多くあります。しかし、その研修は本当に必要な能力を身につけるためにあるとは限りません。研修の修正に力を入れている企業は余程思い切った決断をしたのだと思っておいていいでしょう。何故なら研修自体がお金を稼ぐことがないので、人員と時間を割くことによるマイナスをカバーできるか不明瞭だからです。

社会人基礎力を鍛える 新人研修ワークブック (キャリア/コミュニケーションシリーズ)

 ある社長と研修について会話しましたが、その方も他の方と同じように研修のコストについて心配していたので、私が依頼された研修は営業時間外、研修社員への手当てなし、という条件でした。

 アルバイトでの経験は当人にとってアルバイトだからとあまり真剣であることはありません、経験としては観れてもその経験が次につながるよう思考することはありません。それが社員としての経験場合同じ職種につくことがほとんどですから、ある程度様子をみればあとは任せられます。

 研修はこの前職と同じか、行動における決断の基準を浸透させることが目的である事がベターだと考えられますね。

 これから研修を受けようという方は研修の内容に期待してはいけません。そこは地獄か子守歌である確率がほぼ100%です。油断して挑めば子守唄は眠りから地獄への一方通行、地獄は身を削り、魂を削って死への一方通行です。

 そうはいっても効果は受ける側の問題である場合もあります。受ける側がやる気がなければ全ては子守唄で地獄になります。相手の意図、思考を想像して自分のメリットに結びつけて行きましょう。何の役にも立たない話は役に立たないな話をあなたがしないための予行です。それこそ最も注意して聞きましょう。

 研修で身につけて欲しい能力はその内容とは別にあります。それは反応力。会話力、コミュニケーション能力なんでもいいですがそれは主に反応を示します。そのため研修では受ける側の反応がシビアにチェックされることがあります。もしされていなくてもそこで最高の反応力を身につけることでその後の人生は大きく大きく変わります。

研修の中身

 簡単に言えばその能力は話しやすく反応すること。目を合わせて頷く、話手に対してのミラーリングや好感を示す事です。もちろんそれだけに限りませんが自分を厳しくチェックされている場所で好意をもたれることは生きて行く中でとても力になります。

 誰からもよう評価されているとイエスマンとか、長いものには巻かれるとか八方美人とか言われますが私は言われると嬉しくなります。誰にでも合わせられる自分とそれを時々厳しく見る人がいる。それが良いバランスです。反対意見や厳しい指摘をするべきという意見も頂きますが、どうやってもそういてくれる人がいるので世の中うまく回ってますね。

 研修外のことはともかく、研修の内容は前項の通りメモを取りましょう。誰によって何時何故どんな言葉で言われたのかまでチェック出来ると完璧ですが無理ならスマホやレコーダで全部取ってしまいましょう。

 今は全録でもその後のクラウドにあげられることが多いのでパソコンがなくても問題ありません。仕事、研修などとタグをつけて分類しておけば後から確認も出来ます。研修はほとんどの場合一度しかありません。年に一回や数年に一回でも定期で行われる場合は運がよく、行われないことを前提に自習する癖をつけた方がいいです。

 研修の内容を見直すことに意味がないと言われる方が多くいます。それは当然のことで前に書いていますが研修によるゴールがあやふやだったり、ゴールを研修の担当が把握していないからです。

入社1年目の教科書

 伝えることの重要さは私の講習でも最もコアな部分ですが、一度伝えたからいい、書いてあるからいいというものではありませんね。口癖が移るほど伝えて伝えて伝えまくってようやくその言葉の意識までが浸透します。企業で宗教のように行われる朝礼やブラック企業と言われるところの研修は伝えることを実行したものです。中身はともかくその姿勢は私はすばらしいと思っています。

 話が飛びましたが、目的意識や、ゴールがわからない研修は三分の一も伝わりません。壊れるほど愛してもね。これすら伝わらない気がしますね。

 そのために受ける側が目的意識を勝手に持つことは殆んどの研修において有効です。もしあなたがこれから研修に行く人を知っているならぜひ伝えてあげてください。絶対に伝えてあげてください。関係ないと言われても伝えてあげてください。あなたがその状況を知っていることが既に関係なくない。