愛の伝え方 伝わらない愛は消えていく。
愛を感じられなくなったという理由で別れる人がいます。カップルでも夫婦でも。
そういう人を見たり話を聞くとなんてもったいないことをしたのかと思います。大抵は回復不可能な話なのでそれを伝えることはありませんが、次の愛を確かにしたければその時は早めに話してもらうように伝えます。
どうしても伝えなければいくら愛を膨らませてもまた終焉に繋がってしまうからです。
その内容は愛の伝え方。受け取り方。
愛の伝え方
愛には目に見えるものはありません。どんなに愛してると思っていても伝わらなければ嫌われていると思うことだってあるんです。
例えば男性が細君に感謝も愛も強く思っているとしても、愛してると言うこともなくいれば伝わりません。細君のために仕事に打ち込んでも言わなければ家から出ていたいと思っていると勘違いする事になります。支えてくれる事にどれほど感謝しても声もかけなければ蔑ろにされていると感じます。もちろん立場が逆であってもそうです。
毎日は出来ない性格の人もいます。伝える事は間違っていると思う人もいます。しかし伝わらなければその生活そのものが無くなることになります。それは相手が受け取らなかったせいだけではありませんよね。伝えるだけで良かったのに伝えたのは怒りだけだったなんては話はいくらでもあります。最終段階に来るまでその事に気づく人はそうそういません。
また今とても幸せだと思っているとしてもそれがお互いに感じているかはわかりません。幸せだよねと話してみても相手はそうだねと合わせながら不満を外でこぼしていることだってよくあるんです。
何でもない日常に幸せを感じるのは20代30代ではほぼ不可能だと知っておきましょう。まだまだ浅い二人の日常がそれほど深まるなんてことはめったにないんです。確認も伝えることもしない幸せは傲慢で自分勝手なものです。
もしそう思うのならそれは伝えましょう。そして相手にもそう思ってもらえるように過ごしましょう。同じものを同じように幸せに感じるなんてことは上級者の中でもごく一部しかいないでしょう。お互いが同じものを同じように感じて素敵だなと感じていますか。最後に感じたのはいつですか。
とにかく相手がうるさいと言うまで愛を伝えてあげましょう。自惚れて安心しきって浮気でもしたら全力でさらなる愛をぶつけてやりましょう。
どうやって伝えるの
ストレートに愛してるとかありがとうとか言いましょう。
久しぶりに伝えると浮気してるとか色々誤解される時もあります。それでも伝えましょう。一番ダメなのは伝えないこと。次にダメなのは伝わらなくてキレること。伝えるなんて元々1割も伝われば良い方です。
一緒に食事をしたりいろんな話をしたりそれで伝わる事もありますしそれでないと伝わらない事もあります。それでも必要な言葉を。せめてメッセージカードでもね。
受け取る側としても努力が必要です。何を伝えようとしてるのか何を思ってそうしてるのか、思い込みだけで暴走しないように注意しましょう。