素敵なはなし

素敵な話になればいい話、色恋と仕事

評価されるのが嫌だ。

少し前にネゴシエーターが流行りました、そして心理学や交渉術からメンタリズムへ。
それらは人のコミュニケーション能力として重視されながら、最も大切な部分を見逃したまま伝わっています。
これは自分の成果を犠牲にする事はほとんど無いでしょう。そしてそれができれば相手はあなたに信頼を寄せます。仕事ならその信頼だけで次の成果も保証されたような物でしょう。職場では上司に認められ、同僚や部下には信頼しされるでしょう。これが恋愛なら相手はあなたを離したくないと思ってくれます。友人はあなたを信頼し相談したくさん笑ってくれるでしょう。

営業の仕事をした事はあるでしょうか。スーツを着て大量の書類とともに汗をかきながら歩き続けるようなものだけが営業ではないので、ここでは接客業全般の事としておきます。
営業活動はそのまま交渉そのものです。相手が言う事を聞きそれ以上に言いたい事を感じます。言っている事とは真逆の事が必要とされている事もあります。そして自分の持っているものなかからそれに応えていく。たいていの場合は相手の必要な物に万全の回答ができる事はありません。そのために相手には何かしらの妥協を要求する事にもなります。
交渉とは折り合いをつける事です。どちらにも譲れない事はあるでしょうがその条件を自分有利に取る技術。

しかしそれでは相手に不安、不満を残す事があります。むしろ満足させている事のほうが少ないかもしれません。全てに応えられない以上仕方のない事だと想いますか。全くそんな事はありません。全ての交渉相手は何も解決しなくても満足する事がある。鉛筆1本に1万円払っても幸せに満たされているかもしれません。その違いはなんでしょうか。

コミュニケーションは経験でしか学ぶ事のできない難しい技術です。にもかかわらず社会に生きれば常に人と関わり常に評価されています。自分が望まない場合でも常にレッテルが貼られ、そしてあなたも全ての人を評価しています。

コミュニケーション、交渉、メンタリズム、これらは評価を適正にするためのものです。
どう評価されてもいいと思うなら全ての人を拒絶してみてください。

高評価を得ようと思うわけではありません。自分の能力をじゅうぶんに発揮して、それを誤解なく伝える。そして相手の評価を誤解なく受け取るそれだけのことです。

評価と贈与の経済学 (徳間ポケット)

評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている

「できる人」の話し方&コミュニケーション術 なぜか、「他人に評価される人」の技術と習慣

知らないとヤバイ「評価される」極意 (日文PLUS)