素敵なはなし

素敵な話になればいい話、色恋と仕事

失恋したら高度成長期!!

良い恋愛とは何か。お互いが高め合う事である。支え合うことである。
それは難しい。しかしどんな恋愛も素晴らしい財産である。失恋さえも。

失恋で一番辛くなる原因はコレまで相手に使ってきた時間が浮くことにある。

もしその時間に違うことに打ち込むことができれば相手の事について悩むことが無いのは経験的にも歴史的にも明らかである。

しかし打ち込んだものが身体も頭も使うものの十分に慣れていていれば、その効果は著しく低下する。

その場合にも効果的な対策としては物理的に遠ざける事がよい。引越しをして共有した物、場所を避ける。ある物を捨て買い変える事で思い出す事を避ける。
またこれらの行動は新しい物に対して思考することによる過去の追い出しも期待出来る。


こういった行動は自分の素晴らしい発展に繋がる事がある。これまで使っていなかった時間を一つに向ける事で成果が上がる。思考する時間が増えればアイデアが生まれたり磨かれる。
悲しみや怒りを抑える事で既に感情がコントロールされており客観的に思考ができるようになることで、さらに効果は上がりやすい。

一方でこの感情の処理が上手く行かなければ悪い結果を招くのもよくあることである。
それはストーカーや報復などのわかりやすいものに限らず、自分自身に降りかかるものとして作業に集中ができない事で失敗が増える。劣等感による負の連鎖などがある。

これらの被害から自分を守るために先に書いたような事を実行することが必要である。それが出来ないという人のほとんどは実行に移している事が少なく、感情への対策を知らなかったり、間違っている場合が多い。
感情への対策は具体的に習う事はない。学問として心理学やコミュニケーションについて学んでもその対策になる事はほとんどない。それは対応は人それぞれあることや、それ以外の学問が優先されているからである。これらの優先されている学問を修めることで思考力は高められるかもしれない。しかし感情にはそれは有効では無い。なぜなら他人の感情に人は触れられないからだ。他人の感情に触れることが出来ないために、全ての対応は個人的な経験によって語られる。しかし経験によって得た答えはすべての経験を持って初めて成り立つ言語である。その全てを対策として伝える事は非常に難しい。ある先生の話がよくわかるが違う先生の話は全くわからない、その時起きている事は経験による言語の齟齬なのだ。

感情の処理をうまくやろうと思えば暴走する事が手っ取り早い。勿論暴走の中でストーカーや殺人に至れば失敗である。必要なのは感情の発散。泣き笑い叫びすべてを腹から出す。そうすると人の感情は一定ではいられない有限なので次の発散まで充電される。充電の時間は安定期間なのだ。その間に自分のことについて考えれば良い。

メリットとデメリットを間違わない。失恋後最も多い失敗は報復である。振られた相手への嫌がらせや個人情報の拡散などである。これらは自分にとって有益かどうかこれを冷静に見る事が出来ればこの失敗は起きない。そしてその為に上記の発散は必要なのだ。
報復によるメリットはなんだろうか『自分と同じ様に苦しめることが出来る』『趣旨返し』など考えられる。しかしじっさいには全くこれらが良い結果になることはない。相手は戻って来ない、周りの人からも距離を置かれる、酷ければ有罪、これからの人生を棒にふる事に喜びを感じるのは一瞬である。その後の人生全てで周りを恨み続ける程の失敗である。失敗とは社会に生きている事を忘れた事だ。

人は社会に生きている。つまり人との関わりで生きている。客と店員の関係はお金を払う客が上なのかと言うと実はそうでは無い。もし嫌な客ならば見つからないように嫌がらせをすることもよくない商品を選ぶことも出来るのだ。お互いに尊重しなければ良い買い物さえできない。


これはこの後本として纏める一部です。誤字などあるかと思いますが、ご了承ください。

「感情の整理」が上手い人下手な人―感情コントロールで自分が変わる (WIDE SHINSHO)(新講社ワイド新書)