素敵なはなし

素敵な話になればいい話、色恋と仕事

マイケル・ジャクソン

整形で若い頃から顔が変わりすぎて久しぶりに会ったらわからないんじゃないかと思うほど。

少年愛に関する疑惑も取り沙汰され、世の中で彼に興味がない人ほど悪評だけを耳目にあてただろう。

会う機会があれば、今なら喜んで他の予定など飛ばしてしまうが、昔はそんな風にも思っていなかった。

小さい子を自宅だか遊園地だかわからない所に連れこんで危ない人、整形で顔が怖い、ライブで声が出ない。そんな人を好きになるのは難しかったのは想像してもらえるだろう。

しかしその当時からMichael Jacksonといえばライブは高額でも即完売、ライブともなれば失神者が出ることは珍しくも無かった。いやそれはもっと前の彼がデビューした時からそうだったのかもしれない。

彼はジャクソン5として兄弟で歌うグループでデビューした。まだ小さい男の子のハイトーンやパフォーマンスでだす大人びた仕草はスターにするのに十分な要素だった。その後彼は有名なプロデューサが付きソロデビュー。この時から様々な声色を使うトレーニングが本格化した。その声は晩年までマイケル・ジャクソンの真似をしてくれと言えば誰でもするようなフォーッ!というものやスキャットなどに現れており、完全にマイケル・ジャクソンそのものだ。

彼の魅力は少年ぽさ、純粋さに現れる。結婚、離婚もしたが、その後も彼は少年というイメージから離れることはなかった。

初めからのファンは年老いていくスターを見て悲しくなる。彼はそれをさせまいとしたのか。プロとしてか怖かったのか。
途中からファンになった人たちは知った歌を変わらず歌う彼が魅力的だっただろう。好きになったものが変わらない事にガッカリする事は少ない。

彼のイメージは匂いすらさせるように見える。ライブなのか彼のものなのか人の集まってなされる匂いを映像から感じる。
そしてそのパフォーマンスはもはや見なくても誰もが真似をする。股間に手を当てもう片方の手で指差している。ハットを被る
マイケル・ジャクソンは最後まで変わらなかった。

ソロデビューの頃はラメで全身を包んだり変わったこともよくしている。ルーズソックスも履いているので気になったら動画を見てみると面白い。

1人の人間として評価される事はあまりない。彼はマイケル・ジャクソンという生き物であったように扱われる。それはパフォーマーとして最高のことだろう。


そんなイメージ作りは誰もができる。誰もがしている。しかししている人は少なく、無意識に悪いイメージ作りをしている人は大勢いる。

出すものを出す。出さざるべきものを出さない。それをするだけの事。