窮屈な世界の話

窮屈になって行く世界

日本は1億人をきらない！と息巻いて発表された政策をよそに世界人口は増加しています。ガンダムの世界では100億ほどで宇宙に出るわけですが、ちょうどそれくらいのペースになる気がしてワクワクもしています。

そんな世界はどんどん狭くなっているのが感じられると思います。人口の増加で減る緑と土地。誰かが自由を求めて不自由を強いられる人たち。増える情報に縛られるモバイルデバイス。

私には楽しみが増える一方で不安も増えているのだろうと感じます。

ある宗教は一つの思想から始まりますが、いつの間にか別れに分かれて数百の宗教になりました。同じ神様を信じているはずなのに言うこともやることも全然違います。挙げ句の果てに戦争までやってます。

選択肢が増えに増え見えるものが減るのは満員電車で人を探すような状態です。これは自由と言えるのかどうか。

デジタルはどんどん便利になっています。
話している途中でもスマートフォンで調べて間違いを正したり、初めての場所も気にせず歩けたり。一方でスマートフォンが気になって話を中断したり集中出来なかったり、景色を楽しめずに画面だけを見て歩いたり。使っているのか使われているのか。どこでも仕事ができることはどこでも仕事に縛られることなのか。

過去も未来も右も左も時々気分を変えて楽しんで。

入る情報が多くなってきたら一旦一気に斬り捨てることをお勧めします。案外不要でなくても大丈夫。本当に勉強や知識になる情報は少ない物です。