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愛と仕事と金

仕事を辞めるとき

仕事を辞める時

仕事は生涯雇用というのがなくなったと言われてもうかなり経つ。最近の調査では生涯の転職回数が4回というのも少なくない。

とはいえ一回の就業期間が短いと次の企業から嫌がられるのは想像しやすい。それに辞めたところで状況が好転するとも限らない。つまり辞める時は止むを得ず今!というのでなければ、計画を練ってするべきだということです。

まずは辞める理由を解決出来ないか考えてみましょう。
どうせ辞めるなら何をしても自分の評価がどうだろうと気にすることはあまりありません(転職先が今の所と業界がかぶっていたりするときにします)。気にしないからと言って喧嘩を売るわけではありませんが、思い切った発言はしていけます。人間関係が原因であるならチャレンジしておけば今後のためにもいいでしょう。

次は待遇に関してです。これは最新のニュースでは退職転職の理由の四割にもなるそうです。待遇はどうにもならないと思う人も大勢いますが、人事や総務など担当部署や上司に相談や交渉することは有効です。特に数年働いていてできも悪くないなら会社から見れば抜けられるよりはいいということもあります。ただしこの交渉が成功すればその後のあなたはしばらく仕事ぶりを厳しくチェックされるみになることは間違いありません。厳しいチェックがある方が仕事に身が入ってやりがいがある場合もありますが。

やりたいことがある場合はどうでしょう。昔からの夢やアイデアを形にしたい!そんな人は大切にしたい所です。しかし、夢の実現は案外難しいものです。喫茶店を開きたいと言っても開くのは簡単で続けていくのは難しい。これはまず情報集めや勉強をする仲間を増やすなど外堀を埋める作業が必要です。仕事の時間を削ることは難しいので自分の時間を削ることになります。あらゆる時間を利用しましょう。


さて転職を考えている場合はある程度次のためにすることがあります。それは就業期間を伸ばすことや辞めてもしょうがない理由を作ること。履歴書や職務経歴書に書く必要が無いものはいいですが、アピールとして必要だったりマイナスにならないようにしておく自衛作業はしましょう。

ここで、辞めても仕方の無い理由を誰かのせいにはしないようにしましょう。特に面接で話をする場合マイナスになる話である場合が多いので戦略的撤退であることをアピール出来るような理由が必要です。成績を残すことができたので次のステージに立ちたいなどが考えられます。

あまり一般的ではありませんが、素直に居場所を求めることを伝えて見ることもあるでしょう。職場の雰囲気をアピールする所は元気すぎる場合が多々ありますが、相手のアピールしたいところにに乗っかることもいいでしょう。

仕事は辞めるもの。それは常識かもしれませんが、私は死ぬまで仕事をしていたいです。自分の出来ること、したいこと、発揮出来ることがある場所をたのしんでいきたいとおもいます。

あなたの仕事が死ぬまでやりたいと思うような場所になることを願っています。


自分、家庭、仕事の3領域があなたにとって最高の状態になるように願っています。