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愛と仕事と金

本当の稼ぐ能力

稼いでいない人は食えなくて当然。実績もないのに意見を言うな。稼いでいないのは甘え。 面白いものでこういうことを言う人はいつまでもいなくなりませんね。

ところがどっこい!稼ぐのに必要なのは実務の能力じゃないんですよね。

稼ぐ力 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか

能力があっても稼げない

 稼げなければそれは全て能力不足だ。まあひっくるめて言ってしまえばそれはそうです。しかし言葉を単純にしてしまうと伝わる情報が少なくなって齟齬が起きまくっているので止めておきましょう。理解できないけど稼いでる人も同じ様に言うので、所謂上の人に言われて萎縮してしまうのもしかたないことです。

 実社会ではオフィスソフトが使える人は求められていますが稼げるというわけではないですし、メッチャクチャ面白いのに稼げないお笑い芸人だってたくさんいます。そんな時に周りから能力が足りないと言われて更に技術を磨いたとしても稼ぐことには繋がりません。

 稼ぐ能力と実務能力は別 覚えておきましょうね。

稼ぐ時に使う能力

 では稼ぐのに本当に必要な能力ってなんだと。それは例えば仕事にありつく能力。面接でいかに自分を売り込むことが出来るかって重要です。出来ないことをできるというのはダメですが、出来ても伝えなければ雇うきっかけになりません。

 例えば価値を付ける能力。最近イラストレータという職業の人が沢山いるんですが、本業は別にあるなんて人がほとんどです。しかししっかり絵で稼いでいる。それは自分が描いたものを表に出して幾らでこれやるよって自分から言えるから。趣味だから無料でいいですよって言う人だって沢山いるんです。

 例えばNOと言える能力。就業時間外や職務内容を超える仕事をさせる企業は多いものですが、NOと言って問題になることは案外少ないものです。もちろん色々な業務を掛け持つなんてことは普通にあることですが、それは別で雇えということや別にお金が発生するようなことだってあります。それはNOでいい。自分で自分の時給をあげることはできるんです。

 つまり稼ぐ能力というのは単語で言えば 行動力、表現力、アサーティブということです。やらなければ始まらない。初めたなら見られなきゃ評価されない。評価されたら様々な意見と対等になっていかなければいけない。

 楽しく稼いで楽しく生きていけるように今日は何しましょうか?

あなたを突然稼げるようにする7つの法則 (図解 稼ぐ力)

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0