素敵なはなし

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人生が変わる人間関係の作り方 その3

育てる後輩と年下

 人は勝手に年を取りますが、それは自然と後輩と年下出来ていくことを意味します。ほとんどの人は関わらない人は関係のない人としてしまいますが、お節介上等全ての年下や後輩は自分が育てるものだと認識しましょう。

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命令と指示は違う

 育てろ育てろと言いますが、間違ってしまうと大違いなのが指示と命令。言葉の意味としてはあまり違わないんですが、ここでの定義と合わせて見ていきましょう。

 命令、これは自分のしてほしいことをさせることを意味します。自分の代わりにすることや強制力が必要な時に使われるのが命令です。  指示、指で示すという字のように方向を指し示すことです。厳密な内容よりも道から外れない大筋を示します。迷っている人や停滞している人に正しい動きを促す時に使われるのが指示です。

 どちらも日常的にはあまり差異無く使われるのでここだけの意味わけになりますが、これは注意しなければいけません。指示しているつもりが揺らぎを許容できない命令にしていたり、具体的な命令が必要なはずが曖昧な指示をしていたり。間違えば相手はあなたへの信用をなくし、あなたも相手への信用をなくします。時々現れる自分と同じような感覚の人だけが有能に見えて偏った評価に繋がります。

全ては次の世代へ

 悲しいかな人は独占したがりです。利益を守るのは権利だといいながら、その知恵が活用されることも発展することも許さない事がよく起きています。

 最近ではインターネットにほとんどの情報があるとは言いつつも、結局著作権や特許で過剰に保護されて次の世代にその知識が共有されるのは、既に次の知恵が生まれてからという例も出てきました。

 我々に限らず、全ての知識や経験は次に生かされます。それはもちろん自分に限らず自分の子供や孫に受け継ぎたいところですが、大きな目で見ていくと血筋にすらこだわらず後輩や年下に受け継ぐ方がお得です。

育てる

 知識を受け継ぐというのは大仰に聞こえるかも知れません。別に業績が良いわけでも、能力が高いわけでもないそんな私のような人が受け継ぐべきものを持っているのかと思うかも知れません。

 しかしそれも関係のないことです。イジメられたから辛いことを知っている。業績はどんなに頑張る人でも平等に上がるわけではない。悪い人にも良心はあり、良い人にも意地悪な部分はある。その中で自分が感じてきたことを伝えるだけで相手はこれから先に出会った人と違う関係を作れるかも知れない。結果はどうなるか誰もわかりませんが、経験を無駄にすることはなくなります。

 相手は道端で泣いてる子供かも知れないし、どこかで貧困にあえぐ人かも知れない。自分の周りにいない人にも伝える方法があります。たとえぼっちのニートでもそこで得たものがきっとあるでしょう。

 その内容をどう受け取られようとそれもまた自分にも相手にとっても知識であり経験です。

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